iPad を手に入れて3週間ほどたちました。
それまで、タブレットの勝手には いささか懐疑的でありましたが、
はたして馴染んでみると なるほどライフスタイルを変える勢いだ。
MacというPCでライフスタイルを変えた スティーブ・ジョブス氏。
最後のイノベーションが 脱・PC生活へ向わせるものであったとは
ちょっと なんとも。ですね。
この機に SOCIUSのwebsite も 全面改訂へと作業中です。
じつは、SOCIUSのwebsiteは 18年前(1994年)私自身でつくり、
自身で更新し続けたもの。恥ずかしながら、我流も我流のhtmlです。
応援の デジタル系外部スタッフのSくんに、CSSやら jQueryやら
レクチャー受けるも、あきまへん。SEの方の仕事、改めて感心です。
完全なオリジナル とは いかないまでも
CSS + HTMLのテンプレート集、ひとつなにか参考にしようと購入。
20種類以上のwebsiteのデザイン全て見おえると、クラっときました。
普段 目にしてるwebsite。その情報量たるや、じつはスゴイんだな。
コンテンツそのものの内容 や 画像だけじゃない。
デザイン要素 ‥造形、色彩、映像、ときとして音。
これだけの情報を一度に受け止めていながら、またそれに慣れっこに
なってしまっていることに 気がつきます。
なにか、おちついた簡素なデザイン。ないものか。
ふと 目にとまった 『日経アーキテクチュア』11-25 建築巡礼
『龍安寺の石庭』を特集しています。
自然の石や砂、ほうき目だけであらわされた 枯山水。
静かで簡素な造形は、具象とも抽象ともとれ、見るものに問いかける。
建築もsiteも、こういった美意識を大切にしたいな。
記事では、龍安寺は 禅寺 とあります。
禅 といえば スティーブ・ジョブス氏。
Appleの製品も デザイン・操作性とも、こんな簡素を突詰めてます。
そこに浮かび上がる 情報量満載のwebsite
ちょっと なんとも。ですね。
photo はこちらから いただきました。