2015年11月29日日曜日

トレッキング

先週、登山家の田部井淳子さん が 楽しげに登ってるのをTVで見付け、
私も久しぶりに歩いてみることにしました。日和田山(埼玉県・日高市)
Blogでも、数年前に登場したかもしれませんが、以来 気に入ってます。

2015年11月20日金曜日

芝・増上寺の思い出


このBlogを休みしていた間、私的には大きなイベントがありました。
今月8日。母校(都内の中学・高校一貫の男子校)の同窓会大会です。
実行委員のひとりとして、時期や会場の決定、コンテンツの企画まで
1年半以上もかけて準備をしてきた催しでした。

同窓会 とは いわば 過去を振り返って懐かしむだけじゃない。と
委員会に誘われた当初は、正直、あんまり乗り気じゃなかったところ、
あにはからんや、旧知の友人たちとの企画活動は、じつに面白いこと。
思わぬ再会や出会いも相まって、仕事以外で夢中になれた時間でした。


会場のひとつは、母校ゆかりの芝・増上寺。
馴染みの地でありますが、それ以上に、忘れていたことがありました。
!そう。 大学の建築学科 卒業製作で 私が選んだ計画地。
当時製作した作品の資料を探してみました。

卒業製作の課題は自由設定。どんな建物を、どこに設計しても O.K.
私の構想は、この馴染みの増上寺境内に
安芸の厳島神社からヒントを得て、人口湖に浮かぶ屋外劇場を中心に
能楽堂・音楽ホール・美術館の複合施設を計画することでした。
浄土宗の『浄土』は『極楽浄土』の『浄土』。つまり あの世 です。
あの世 の風景を作ってみたかったのでしょう。そこに

『天・地・人』
‥完全な左右対称のシンメトリーを指向する西洋的な発想に対し
 そこに、くずし を加えることで生まれる“妙”への美意識

『真・行・草』
‥フォーマル~カジュアルへと 3層構造として意識される空間

といった、日本独自の感性を加味しようとしました。

大学時代は 終始最悪の学業成績をたたき出していましたが
この卒業製作作品だけは 優秀作品のひとつに選ばれました。

今にしてみれば じつに 拙い計画です。
ただ、過去を振り返って懐かしむのも たまには わるくないな。


2015年11月19日木曜日

復活。ゴーギャンや光琳のように?

お休みしていた、このBlog。2ヶ月ぶりに再開いたします。

じつは Last Up の直後の一時期。高熱が出て体調を崩してました。
公私共、知らず知らずイレ込んでしまっていて、疲労が噴出したようです。
そのひとつは、MailやSNSのやり取りから来る いわば ネットの疲れ。
今の時代を生きているからには、ある程度 いた仕方ないのでしょうが
一旦 Blog だけはお休みさせていただきました。

その間
同世代の知人・友人の大病なども知り、健康のありがたさを実感。
何事も マイペース を心がけましょう。

唐突ですが
復活。ということで
昨晩のTV番組。それぞれBS・地上波と、別の2番組で紹介されていた
二人の画家 ポール・ゴーギャン と 尾形光琳 の生き様が面白い。
あまりにも 二人の人生がシンクロしています。
( 光琳 はこの5月の展覧会から、マイブーム なのです。)

恵まれた幼少期、散財の果ての破綻、遅きにして30代の画業で 復活。
洋の東西の他は、二人の生き様の共通点に じつに 妙 を感じます。
独自の画風の確立、奔放な女性関係、50代での死‥。
最後のところだけは 見習いたくないもんだ。

これからは、進行中のProjectのことなどもUPしていきますので。
今後とも、よしなに お願いいたします。