2011年1月27日木曜日

都市型集合住宅 土地活用の工夫を魅力へ

現在、実施設計 進行中の都内の集合住宅。
概要提案段階での スタディー模型 です。

床面積の最大確保のため、斜線制限や日影規制をかわした建物高さ。
制約された階高でのプランニングでは、設備計画との整合がかなめ。
他に天空率や採光面積、都安全条例の解釈と、法規制もてんこもり。

さいごは シンプルなデザイン におさめます。


2011年1月25日火曜日

列車の見える風景

ここのとこ、なぜか敷地が線路と関係する企画、計画が続く。
動かない窓からの動く風景とは、旅情といえるのか不思議だ。
でも 音はやかましい。現実的には、住み手の方はたいへん。
サッシの防音性能は 高いものをスペックする。


2011年1月23日日曜日

手作りレストラン

「お金をかけずに自分のお店をつくろう。」
オーナーシェフが、自ら手で材料をあつめ、ひとりでつくった。
どこか懐かしく、あたたかい。料理もリーズナブルで旨かった。

いつまでも、元気でいてほしい 味と建物。

2011年1月20日木曜日

『ソーシャル・ネットワーク』(もしかしてネタバレ注意)

仕事をあがって所要をすませ、話題の映画を観る。
facebook がテーマとなれば、旬な話題で興行的成功は見込める。
イジワルな見方をすれば、そう。ただ、作品としての評価が高い。

昨年も ちょうど今頃
クイント・イーストウッド監督の『インビクタス』を観にいくも、
南アフリカ、W杯、と検索キーワードだけの映画か、と思いきや
ホントに秀作で、感動したのを思い出していた。

今年も この『ソーシャル・ネットワーク』
作品賞も取ってることだし イケてるのか‥ と思いきや。残念。
私は 期待ほどには 楽しめなかった。

知的で展開の妙もあり、秀作だと思えるも、なにか 物足りない…。
ザッカーバーグ君の動機、おもいのほどだ。( わかった! )
なにも坂本龍馬のような 志 を持てとは言わなくも、
ヨクか、カネか、なにゆえそんなに のめり込んでいったのか‥。
ラストにひとつ、彼のせつない想いはわかるも、それだけじゃあ
どうも解せないぞ。

さて この主役の ザッカーバーグ君
ご本人マーク・ザッカーバークさんのキャラとは 別人とのこと。
( 今日の めざましTVでもいっていた。)
本来 実名登録が基本の facebook では、なりすまし は存在し
ないはずが、映画では、ザッカーバークさん の なりすまし と
いうことだな。

まあ なんと いじわるな映画評論だこと。失礼
落ち着いた 大人の映画よ。 これは ほんと。

2011年1月16日日曜日

白革の手帳

何日かまえ、こんな 夢 をみた‥

行方不明になっていた ワタシのシステム手帳 がみつかる。

25年前から愛用している、牛革製でバイブルの大きさのもの。
スケジュールのリーフは毎年、その年の部分を買い足している。
日割りの欄は、右側のページには、その日の予定を書き込み、
左側のページには、その日の出来事をまとめていた。

なくしたのが、2年前のワタシの誕生日だったとわかるのは
その日以降の日割りの欄が、すべて空白になっているからだ。

新しい予定とその日の出来事を書き込みはじめて、一週間。
事故で意識を失い寝たきりの状況だった 姪っ子のマキミが、
突然 意識を取り戻したという連絡がはいる。
婚約者から送られた香料のおかげだとゆう。白雪姫のようだ。

その マキミ が訪ねてきた。手土産をもって‥。
「おじさま。このシステム手帳 お忘れじゃありませんか?」
「 ‥え!」
‥それは、みつかったはずの ワタシのシステム手帳 である。
2年前のワタシの誕生日から、日割りの欄は やはり空白だ。
その日、ワタシとマキミは大きな事故に巻き込まれていたのだ‥。

いま、ワタシの目の前には ふたつのシステム手帳がある。
どちらを 使いつづけて いったものだろうか‥。


……ここで、目が覚めた。
ほんとうには
ワタシに、年頃の姪っ子 はおりません。 あしからず。

2011年1月11日火曜日

現場を見学

進行中の現場。監理の定例会議が はやくおわり、
元請工務店さんが近くで施工中という、他の物件
を現場見学させてもらう。

どこかで、独りよがりになりがちな 我々の仕事。
こういったことは 大切だなと 感じています。

店舗‥鉄骨階段
測ってみてみると意外と急勾配も 昇ってみても
見てみても そうとは あまり感じられないのは、
開放感からでしょうか。ただ ちょっと揺れるな。
考え方次第 ですね。


2011年1月10日月曜日

主観 と 客観

朝日新聞 GLOBE
写真は死んでゆくのか 興味深かった。

記事は 11人の写真家の方々の作品とインタヴュー記事で構成。
写真家の皆さん、自身の表現方法には 皆一家言あり 面白い。
あくまでカメラの描写に徹するか デジタル加工を是とするか‥?
ザックリ、そんな いろわけが ありそうだ。

奇麗だな‥。と思って カメラに被写体を残しても、あとから
なぁんだ、こんなこと ‥といったことがある。
厳格な図形的光学的パースペクティブの中で存在する 被写体は
ニンゲンの頭の中では、巧妙に加工され 美化された画像となる。
Photoshop にも かなわない。

そんな 妙が 私には愉快でもある。

本日の一枚。
富士 もっと 雄大だった(はずだ)。

2011年1月4日火曜日

東京 Airport 羽田


昨年国際化された羽田の新ターミナルにはじめていってみる。

施設はコンパクトで導線も明快。ただ、江戸の街並を模したと
いうショッピング・モールは、ちょっと芝居がかっている。

物足りない感 に ふと気がついた。
展望デッキから 離着陸する飛行機が、よく見えなかったのだ。
沖合に新設されたというD滑走路からであろうか、離陸の機影
が遠くに見えるも、目前に広がるA滑走路からはない。
天候や時間の関係もあったのであろう、すこし残念。

羽田空港の近くに育ったワタシは小学生の頃、友達たちだけで
はじめて空港に飛行機を見に行った。ちょとした冒険だった。
耳をつんざく爆音とともに、頭上の機体は大きく迫力があった。

フェイクの街並よりも、飛び立つ機体の実体験がほしかったな。

2011年1月1日土曜日

謹賀新年

あけまして
おめでとう
ございます

本年もよろしくお願いいたします。