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2021年5月3日月曜日

都心から自然豊かな郊外へ。求るはコミュニティー。

 


都心から、自然豊かな郊外へ移り住む方々が増えています。

都心に拠点を残しながら、生活の半分くらいは農作業をしたり。

移住を考える前段として、仕事をしながら試しに住んでみたり。

そんな方々のための 集合住宅(長屋) の企画です。


コンセプトは 『コミュニティーを付加価値にする』

1階の土間は、住民共用のテラスと一体となり、前面の農地へと。

この『コミュニティーのテラス』が 縁側 の役目をはたします。


経済的な豊かさや物理的な利便性、だけが幸せの指標じゃない。

コロナ禍でテレワークも進み、価値観がどんどん変わってきた。

2017年5月30日火曜日

外装材は『サイディング』

現在工事進行中の木造長屋シリーズ HD5-Project
いよいよ 外部の足場が外れて 外観があらわになりました。
外壁仕上げは FLAT SETTE 同様 金属系サイディング です。

『サイディング』 といえば
間違いなく 建築家が使いたくない建材ベスト・ワン(主に窯業系)
だったら 使ったろうじゃん!という へそ曲がりではありません。
厳しいコストの制約と45分準耐火の仕様から 選択した仕上げです。

サッシ廻りや出角、つなぎの部分の部材は 既成の役物で納めるため
どうしてもシャープネスに欠けますが、大きな壁面を仕上げるのには
わるくない部分もあります。


2016年11月26日土曜日

狭小集合住宅・完成内覧会:12月4日

当方で設計・監理を担当しました集合住宅・FLAT SETTE(HN1-Project改め)が完成し、内覧会を開催するはこびとなりました。厳しい接道条件の狭小地(約19坪)に、ロフトを内包した4住居(1R)の重層長屋です。ご興味の方には、お気軽にお越しください。

開催日時:12月4日(日)A.M.11:00〜P.M.5:00
建設場所:東京都大田区萩中1丁目1-10
 ※七辻(日本一のゆずり合いの交差点)のほど近くです。
アクセス:京急蒲田駅・糀谷駅 各 徒歩約8分
主要用途:重層長屋 4戸
敷地面積:64.78平方メートル(19.60坪)
建築面積:40.87平方メートル(12.36坪)
延床面積:81.74平方メートル(24.72坪)※法定延床面積
構造規模:木造(SE構法) 
工事施工:株式会社 伊藤工務店
設計監理:SOCIUS一級建築士事務所 岩間隆司

また、当建物は賃貸物件としてテナントさんも募集中です。入居ご希望の方にも、ぜひどうぞ。4室共、ほどなく入居可能の予定です。


2016年10月26日水曜日

FLAT_SETTE

設計・設計監理を行ってきました木造集合住宅 HN1-Project
ようやく来月には竣工、完成時には内覧会を行う予定です。

建主に決めていただいた建物名は FLAT_SETTE
SETTE は数字の7の意味だそうです。

建物のすぐ近くには 七辻 という七差路の交差点があります。
信号機はありません、それでいて事故が起きそうもありません。
『日本一のゆずり合いの交差点』 ということなのだそうで
ご興味の方は 検索してみてください。

2016年6月18日土曜日

地盤と基礎工事のこと つづき


現在工事進行中 木造集合住宅 HN1-Project
新築に先立つ既存建物の解体で、地中から大量のガラが出てきていました。
地盤調査(SS方式)では必要とされる積載荷重はクリアできても、地盤の
補強工事は施そうということで、その後の進捗状況を整理しておきます。

解体した既存建物の基礎を撤去しても、この計画で設定される根伐底盤は
も少し深いレベルです。スミ出しとレベルを確認し、さらに根伐を進めると
案の定、また大きな埋設物。前の、その前にあった建物の基礎でしょう、
なんとか撤去し、根伐底盤を確保です。

根伐底盤に砕石を敷きます。厚さ50mm。

地盤補強シートを敷きます。縦方向・横方向と敷く方向を変えて二重にです。
この補強シート、引っ張られる力にはめっぽう強い。地盤に均等に建物荷重
が掛かることを助けるわけです。大型重機が搬入できない現場での対応です。

再び砕石を敷きます。厚さ100mm。
(補強シート分がありますので、現実には少し薄くなります。)

防水シートを敷き、その上に捨てコンクリート打設。スミを出します。
あらかじめ出してあったものを落とし込み、敷地との位置関係を再確認。O.K.

耐圧版と基礎の配筋。
瑕疵担保保険会社の担当者と一緒に配筋検査も完了です。


あとは基礎のコンクリート打設。
そして月末の上棟へと、現場の仕事は続きます。


2016年5月3日火曜日

木造集合住宅の軸組確認


工事進行中 木造集合住宅 HN1-Project
SE構法のNDN社より上がってきた、プレカット用伏図・軸組の確認作業。
こちらで想定している構架材間の一寸(30mm)寸法アップも許されない
(‥でないと、設備関係の納まりがアウト。)
それくらいタイトなディテールで計画されています。

狭小集合住宅ゆえ高架も複雑なため、透視図でも出力してもらった。
NDN社は専用ソフトに始めから3Dデータで入力してるため、モデリングは
それほど手間ではないことは知っていました。
確かにわかりやすい。チェックミスは防げそうだ。

2016年4月11日月曜日

地鎮祭と奉献酒

週末の大安 は 狭小集合住宅 HN1-Project の地鎮祭。
先週の初めまで続いた、既存建物の木造住宅の解体工事も完了し
いよいよ ここまでこぎつけました。

地鎮祭 とは 
これから建築をする土地にお住いになっおられる神様へのご挨拶
ということで、多神教の我国 ならではの行事といえましょう。

神様への手土産はもちろん お酒 と言うことになります。
お酒の のし紙には 『奉献』 と書きます。
商店街にある、夕方にはチョイ飲みしに来た親父さんたちがクダ
巻いてるような小さな酒屋さんには、たいてい達筆の店主がいて
この『奉献』という文字を書いてくれます。
そんな 馴染みの酒屋さん、事務所の近所にもあって贔屓にして
いたのですが、残念ながら、店をたたんでしまったようです。
酒の量販店に問い合わせてみると 「パソコンで書きますから‥」
と返されて、ちょっと それはど~なんだろう‥。 
ということで、こちらも「パソコン」使って、小さな酒屋さんを
探し出し尋ねてみると、なんとも昭和の匂いの残る佇まいです。
いいじゃないですか。
期待通り、堂々たる『奉献』の文字を手に入れることできました。

ささやかなことですが、街の風景が少しづつ変わっていくことを
肌身に感じる出来事です。

この工事そのものも
昭和の時代の住宅を解体し、新しい建築にするわけです。
ただ、「パソコン」ではなない「手書き」の『奉献』と同じく、
人の佇まいは感じさせる建築に育ってもらいたい。



2016年2月19日金曜日

賃貸部分を持つ都市型住宅の提案

東西両側が接道する24坪ほどの敷地での、都市型住宅の提案でした。
相談者の方との詳細な打ち合わせを前に作成した、叩き台の案です。

3階建・3LDK
防火地域での計画として、木造耐火建築物としての仕様となります。
それでも概算工事金額では 75万円@坪 を切ることができました。

アクセスの利を活かして、賃貸部分を設けます。
(この賃貸部分は、将来的には専用住宅部分に組み込むことも可能)
これにより、住宅ローンは賃料収入のみで償却できるかもしれません。



2015年12月30日水曜日

狭小地での集合住宅計画・木造重層長屋(続)

狭あい道路の端部・19坪ほど住宅地を有効活用させた 木造集合住宅
厳しい条件の中、重層長屋形式とすることで4住居を実現させました。
この半年。計画はすすみ、現在、実施設計進行中。(詳細はこちら。)

来春早々には建築確認申請の予定です。
2016年 スタートの仕事となります。

みなさまも よいお年を。


2015年6月15日月曜日

静かな住宅街の狭小地に提案する専用住宅

20坪に満たない敷地(U20)に 40%の建蔽率と80%の容積率。
厳しい条件ながら、床面積としてカウントされない地下階やロフト
を活用し、最大限の居住スペースを確保します。
相談に来られたご家族のかた。
この土地を購入し、ご自宅を建築することは決めているのですが
不動産やさんから参考にと見せられる間取に、魅力を感じません。
こういったプランニング集に共通することのひとつが、既成概念
に囚われて作成させている、ということ。
周囲を囲まれ日当たりは期待できない南側のスペース(お庭)。
はしっこに押しやられた窮屈な階段。既成品の建具寸法など‥。

考え方を解き放しましょう。もっと、シンプルに。
新生活も きっと もっと自由な感覚になるはずです。




2015年5月29日金曜日

狭小地での集合住宅計画・木造重層長屋

計画中、都内19坪の敷地を有効活用した賃貸集合住宅の修正案。
都安全条例の関係から、共用部をもたない長屋形式の計画です。

階数や床面積としてカウントされないロフト部分をつくることで
これもひとつ、メゾネット形式の住居といえるでしょう。
単身者のみならず、二人住まいも可能な4住居が計画できました。


2015年5月10日日曜日

狭小地での集合住宅計画・スキップ形式の木造長屋

都内、接道条件のよくない19坪の敷地を有効活用した賃貸集合住宅計画。
都安全条例の関係の制約から、共用部をもたない長屋形式の計画とします。

地域性から、二人住まいでの仕様も想定しておかなくてはなりません。
容積率の対象にならないロフト部分を活用させた、トリッキーなスキップ
プロアーの計画案となりましたが、クライアントの方と打ち合せしていき、
も少しシンプルなかたちに精査することにします。


2015年4月20日月曜日

ロースペックな都市型狭小住宅計画

都内住宅地、約21.8坪の敷地に計画された都市型狭小住宅。
私は、ローコスト住宅 という呼称を好みません。
ローコストであることは、常に設計条件のひとつと考えるからです。
設備や仕様をそぎ落とし、シンプルな形状にした住宅を
ロースペック住宅 と呼んでいます。


2011年8月17日水曜日

狭小住宅 U-10坪


男性向けのサイト「For M」 

U-10坪の狭小住宅
当方の作品が掲載されました。

ご覧ください。

2011年7月25日月曜日

作品取材 住み手・作り手・取材者 ひととき。

All About のガイド 川畑博哉さんによる 「コトノハ舎」の取材。
川畑さんのナビゲートによる 男性向けサイト For M  の企画
「狭小住宅特集」の記事とのこと。
コトノハ舎は、建坪8坪の住宅。企画にぴったりなのでしょう。

竣工 まる5年
ちょうどメンテナンスでうかがうタイミングでもあったところ。
住み手のご一家も こころよく迎えていただきました。 感謝。

川畑さんには これまでにも 何度か取材いただいてきました。
先週のAtoA の Party でもお会いしたばかりですが、ここでも
少年のように 取材に没頭しておりました。
情熱には あやかりたい。

記事になりましたら、またここで紹介します。乞うご期待。



2011年7月21日木曜日

建築面積8坪 狭小住宅計画案

現在、提案させていただいている 専用住宅の計画案です。
結果として 以前計画した住宅のプランニングの考え方を
踏襲するようになりました。

プランイングのうえで 階段をどう考えるのか。
上り下りする機能だけの用途と割り切るのも ひとつ。
もちょっと ちがった考え方をするのもまた ひとつ。


2011年2月7日月曜日

都内狭小敷地・長屋計画(2)


都内の ある狭小敷地。
各延床面積で約17坪の2住居がパラレルに連なった長屋計画。
SOCIUS site の計画案集中にも、同様の計画案がありますが、
その 応用計画 といったところです。

都内の敷地、とりわけ 旗状敷地や狭小敷地といった場合では
集合住宅の計画は、建築基準法でゆう特殊建築物の定義となる
共同住宅 としてでなく こういった 長屋形式 での計画と
となりがちです。これは主に 東京都安全条例によるところ。
(その都安全条例の中でも、主に特殊建築物の敷地4m接道と
 19条の窓先空地確保の規制の影響がおおきいかと。)

この都安全条例
きっと多くの建築家の方々が思われているとおり、私も疑問に
感じるところがいくつかあります。具体的項目はひかえますが
ざっくり表現しますに 下記の2点。
 この規制で、本当に建物が安全になるのかということ。そして、
 解釈が曖昧な部分があり、それぞれ規制を行使する側によって、
 規制が ひとりあるき しちゃいかねないところ。
後者は 昨今話題の東京都青少年健全育成条例(表現規制条例)
とも共通の観点かもしれません。

この春は地方選挙の季節。都知事選もあります。
報道では 東国原前宮崎県知事も出馬の意向と。
彼でなくとも、新都知事には 各都条例を精査してもらいたい。
そんなに むつかしくない。シンプルな はなし。

2011年2月2日水曜日

都内狭小敷地・長屋計画

共同住宅など 基準法でゆう特殊建築物の計画にさいして
都内では安全条例により 敷地接道(道に面する長さ)は
4m以上が必要とされています。
4mにみたない接道の敷地では 特殊建築物 とされない
長屋 となる形式で集合住宅を計画するケースがあります。

長屋とは、共用部分をもたない集合住宅。
コートハウス といったほうが ニュアンスが合いますね。

面積・約42坪の都内敷地での 計画案です。
4住居がシンプルに配置された 木造長屋。

2010年7月23日金曜日

住宅 から すまいへ。


設計と監理をさせていただいた 住宅建築。
竣工し 引渡しから 1年ほどたちました。

すみ手の方の佇まい こそが 作品ですね。


2010年5月10日月曜日

木造SE構法 まぼろしの住宅計画



6年ほどまえ の 住宅案です。
木造SE構法の登録施工店である 工務店さんの依頼で
建築家の設計した建売住宅 という企画でつくりました。

敷地面積は 約30坪 ただし 間口は5.4m
間口方向の耐力壁の設置難しい計画は このSE構法には
もってこいの状況でしょう。

建築確認申請と設計住宅性能評価 を 取得した段階で
着工前に更地での買い主さんが現れ まぼろしの計画に。
現在なら、長期優良住宅 の取得も容易だったでしょう。

このときの経験が
SEAS(SEArchitectS)パートナー 参加のきっかけと
なりました。