2013年5月27日月曜日

やってみなくちゃ ね。


日曜日は、
賃貸の仲介管理をお願いする担当者と オーナーご家族
交えて打合せ。現場も、朝から外構工事の追い込み仕事。

路地状に敷地奥につづく外部通路。
当初、この通路の隣地側は、ある程度高い塀を新設して
住民達への 閉じた空間 とすることを考えていました。
本体足場が外れた状態を見て、この考え方を改めました。

この路地は、住民みんなが顔を合わせる空間。
アプローチからの開放感 を大切にした方がよさそうだ。
もうひとつは 防犯性。
見通しがきくほうが、フトドキモノは 敬遠するだろう。

塀は限定的に。高さは、ポストが納まる高さまで。
軽微な変更項目。現場で やってみて決めていい。


2013年5月19日日曜日

週末酒場放浪記


現場近く 新宿西口 思い出横丁 へ
いっぺん 呑んでみたかった 街です。

2013年5月16日木曜日

メンテナンス


メンテナンスの相談がオーナーの方よりあり
昨日は 7年前に完成した集合住宅へ。
扉の閉まり方が パタンと急になってきたと。
コンシールドタイプ の ドアチェック を
調整することで 解決できそうです。
すこし ねじが 緩んだ かな。

建物が 大切にされている様子は うれしい。

周囲の街並も、7年前と ほとんど変わらず
エントランスに映りこむポスターまで同じだ。
また きます。



2013年5月14日火曜日

足場を解体


外部は、いよいよ外構工事突入だ。

ウマ がいるのは 知ってはいたが
ハヤウマ という動物もいたのか…。
ガスメーターを固定する金物だとか。
でんでん虫の でんでん もいるぞ。
もちょっと このへんに しとこう。



2013年5月9日木曜日

現場も ドウブツの森?


現場は、サッシ廻りと打ち継ぎ目地のコーキング
週末の足場解体にむけ、外壁工事最後の工程です。

私のほうは、
外壁補修の最終確認と 道路の後退部分の打合せ。
敷地の一部であっても、前面道路の幅員が狭い場合
特定の有効幅員を確保するため、そこの部分も含め
道路状に舗装することがあります。
建築基準法上は、その部分も含め道路の扱いとなります。
舗装工事、そのものは 道路管理者 である 区
がおこなってくれることになってました。

区役所の担当者の方々と、現場で打合わせていて
面白い事を知りました。 タヌキ がいるのです。

わたしも かねがね
建築現場に いろんな生物がいることは承知しています。

・ネコ
 ‥荷物を運ぶ一輪車 ネコおしグルマ 
・トンボ
 ‥グラウンド整備で使う道具
  現場では、左官やさんが土間の押さえ に使います。
・ボウズ
 ‥丸太でつくるやぐらや足場。あるいは丸太そのもの。
・アサガオ
 ‥外足場に設置する、落下物防止の跳ね出し。

タヌキとは どうやら 
埋設する配管のため、舗装した道路を一部掘り起こす
ことのようです。
今日の監理では、未知の生物に遭遇しましたな。

O-Project


2013年5月7日火曜日

人生の青写真も軽微変更していこう。


オーナーの方々には 仕上関係の確認をお願いしていきます。
連休中の先日には、スティールの塗装色。
私が想定していた保守的な色より、冒険色を選択されました。
そこが なかなか おもしろいところ。

懸案のひとつ、
高度斜線に絡んだ斜壁に設置する、キッチンのレンジフード。
既製品の想定でしたが、製作で対応したほうがスッキリする。
変更しよう。

私は、現場で変更していくことを いといません。
もちろん、予算の範囲内で、関連法規を遵守し、軽微変更の
範疇ににとどめ、完了検査に支障のない範囲ではありますが
このほうか使い勝手がいい。巧く納まる。
と現場で発見したことは、どんどん 変更します。

確認申請図書から、いっさいの変更まかりならぬ。
耐震偽装事件を機に改正された 建築基準法の方針でしたが、
施行当初からの混乱で、昨今では、だいぶ緩和されました。
ただ、なるほど
レールにそった人生をよし とするお役人さんの発想である。

現場は いろいろあるから おもしろい。いいものができる。
私は そう思ってるんですがね。



2013年5月5日日曜日

こどもの日

 こいのぼり
 屋根より高くはないけれど
 おのおのひかって泳いでる

2013年5月2日木曜日

サンダーバード的駐車場


渋谷駅にほど近い、明治通り沿いに見つけた機械式駐車場。
いや、じつに おもしろい。
正面から載ったターンテーブルが、一旦90度に横向き回転。
ターンテーブルの滑車がころころ転がり、車は横向き移動。
そのまま機械式駐車場にすっぽり。出庫は、その逆の手順。

管理されている方に聞くには、このシステムはココだけと。
年式も古く、駐車料金は格安であった。

ここまでして確保しなくちゃならない、という
都心の 駐車スペース なり。

2013年5月1日水曜日

即興的現場監理術


覚悟はしていたが、とにかく現場に呼ばれる。
ここ、どうしましょうか‥ ということだ。
そもそも計画の出発点が、この変則敷地に8住居を実現させること。
いはば、生存空間をいかに確保するか、ということにつきるからだ。

もちろん、実施設計で検証はしている。
絵では書けても施工は不可能、というDetailも、充分心得てはいる。
それでも、現場で職人さん達とやり取りをしながら思いついた事を
その場でスケッチ書き出すという、ガリレオ・福山雅治状態である。
いっけん
デザインをいう行為とはほど遠いようでいて、結果的には、なにか
すっきり感 が見えてくる。
まさに 機能的なものこそ美しい ということか。
住宅のデザイン とは そもそもなんぞや、と 考えさせられる。