2019年1月23日水曜日

建替られる建物からの置き土産


計画中の集合住宅の建替工事。
新築に先立ち解体される 現在の建物には まだオーナーがお住まいに。
今月内には仮住まいへの引っ越しのため、不要な物を処分するとのこと。

『ご自由にお持ちください。』の看板とともに 路上に置かれた品々。
はたして不要な物とは思えぬ 逸品 ばかりです。
私は お重の箱をふたセット いただきました。

構造設計のI先生に見せると、私以上に気に入っているご様子。
大切に使ってもらえるなら、そのほうがよい。さしあげました。

来春 新しく生まれ変わる集合住宅。こちらも大切にされるといいな。
新元号とともに工事がスタートする予定です。


2019年1月18日金曜日

樹木葬


TVのワイドショーを観ていると
亡くなられた女優の市原悦子さんが、樹木葬で埋葬されるとのこと。
樹木の元に埋葬する樹木葬は、生前のご本人の希望なのだそうだ。

河瀬直美 監督の『あん』
昨年亡くなった樹木希林さんの親友役で市原さんが出演されてますが、
物語の終盤、樹木さんが亡くなり、桜の木の元に埋葬されるところを
思い出しました。おふたりの繋がりを感じます。合掌。

私個人の考えですが
人も亡き骸は土に帰るべきなのかなと、思うときがあります。
ただ、私はまだまだ先の予定。 生きることにはどん欲でありたい。



2019年1月3日木曜日

ボヘミアン ラプソディ


昨年、見のがしていた話題の映画数本。
このお正月休みの間に堪能しています。

フレディー・マーキュリーと QUEEN の音楽の映画『ボヘミアン ラプソディ』
同じように、バントの歴史やメンバーの葛藤や絆も描いている。ということで
クイント・イーストウッドの『ジャージー・ボーイズ』を連想してたのですが
正直言って、映画そのものの出来栄えとしては 遠く及ばず。
面白くなかった。と言われる方々がおられるのも よくわかりました。

ただ、そんなことは も どーでもいいです。 大興奮!
Seven Seas of RHYE、Killer Queen が流れた瞬間。私の涙腺は一気に崩壊。


QUEENの初来日公演のとき。私は武道館にいました。
中学2年生か3年生でしょうか。ライブ初体験でした。
ブレイク間もない彼らのヒット曲は 『キラー・クイーン』
『オペラ座の夜』というアルバムは まだ発表前じゃなかったかな。
当時は照明や映像の演出もなく、PAも音が割れてて いい音ではありません。
警備の体制もノウハウがなかったのか、アリーナの客が前に押し寄せてきて
フレディーがしきりに Sit Down! と叫んでいたのを覚えています。
(いまのライブやフェスじゃ 考えられない光景でしょう。)

イケメン担当のドラムのロジャー・テイラーは、私と誕生日が同じでした。
当時 文通していた他校の女学生との そんなやり取りを思い出しました。
思春期の甘酸っぱい思い出です。(ちなみに7月26日は、ミック・ジャガーも)

QUEENに夢中だった当時の私と、同じような世代の若者たち。
ストリーミング世代の彼らも あいみょんや米津玄師のように 彼らの音楽も
受け止めているのであれば、それはそれで嬉しい。

祝 大ヒット
合掌 フレディー・マーキュリー



2019年1月1日火曜日