2010年6月22日火曜日

敷地15坪の二世帯住宅

現在 実施設計の段階にある住宅計画です。
RC造ですが オール外断熱構法にも挑戦。

建築確認申請も完了間近。ラストスパート。

2010年6月18日金曜日

いちばんやさしい建築基準法

同業の友人たちが 本 を出版しました。
かたこらずに 読めます。
私は 仕事にも使えそう。

昨晩 は 出版記念のパーティー
すこし はめをはずしすぎました。

敷地は10坪。設計条件は10%の利回り。



やはり もう10年も まえ
計画した集合住宅に入居された テナント さんから いただいた
photoがあったのを思いだし Picasa web Album にup しました。

SOHO (Small Office Home Office)
という言葉が また一般的でなかった当時、そんなライフスタイル
を すでに実践されていた 方々でした。

計画そのものは 10坪の狭小地を活かす 純粋な賃貸事業でした。
収益を追求するというのは、ドライ で つめたい ことではなく、
テナントさん を 笑顔することだ と 実感したときでした。

2010年6月15日火曜日

海をわたる ということ。

10年ほど前 事務所のstaffとして 活躍してくれたIさんより
ひさしぶりの mail がとどく。gmail だった。
‥以来 アメリカの設計事務所で働いている、とのこと。
 永住権取得のため、書類にサインがほしい、とのこと。
用件を端的にまとめられたmailの文面から 彼女のかっことした
意志や姿勢が かいまみえた。
staff当時は ちゃん づけ で呼んでいたことが 申し訳ない。

たとえ
技量がかわれてとはいえ 海をわたるとは さしもの 行動力。
価値観どころか 生きてる目的すら違う連中と もまれてると
かっことした 自分 がうまれるのであろうか。

クロスをあげた 松井も
ゴールをきめた 本田も 
そもそも 目の色が違うように思えてならない。

みんな 大人に みえるな。

2010年6月14日月曜日

光陰 矢のごとし、サッカーボールのごとし。


22年前
欧州ではじめて サッカー文化にふれた体験をした。
ヨーロピアンカップ だ。
1988年。まだ 東西の冷戦状態がつづいているなか
決勝は オランダ と ソビエト連邦
会場は 西独ミュンヘン オリンピックスタジアム。
当然、西側陣営 オランダの旗 一色だった。

めっちゃ 華のある選手がいた。
オランダ の褐色のFW フリット。
足が速い、ドリブルがうまい、運動量がすごい。

サッカーは団体競技だが、個人の技量が ときとして
すべてをかえる と感じる。
集団行動好きな日本人には、とくに そうあっていい。

本田くん きめてくれ。

2010年6月6日日曜日

2010年6月4日金曜日

建築家と建てる木の家


今月よりたちあがった SEA'S 建築家と建てる木の家 に参加しております。
紹介siteではありません。
木造SE構法による住宅計画へ、建築家と家づくりをする という ひとつの
チャンネル と認識しております。

木造SE構法へのコンセンサス、 お持ちの方も すでにおおいと思います。
剛接合の軸組による、大きなスパンや開放性、間取のフレキシビリティー。
構造計算による検証は、長期優良住宅 などの仕様にも最適。

木造では従来の 在来構法や 枠組構法(‥いはゆる ツー・バイ・フォー)
から 一線を画し、これからの スタンダード になる可能性を感じてます。
私は よく構法や構造を 処方箋 に例えて ご紹介するようにしてますが
この SE構法 は 効用にくらべて、比較的 副作用が 少ないでしょう。

木 で つくるのも いいですね。


2010年6月3日木曜日

区役所庁舎にみた 建築家の魂




























午後は所要で 東京目黒区役所へ。
都内の区役所(本庁舎)に ほろんど出向いたつもりていたが、
新装あいなったのが2003年という 目黒区役所は はじめてだ。

旧区役所庁舎は、まさに“旅館の増築”状態で迷路のようだった。
交通のアクセスも悪く、部外者的(‥お金的な議論は別とすれば)
には、ここ新庁舎は じつに 利便がいい。

この 旧千代田生命本社ビル は 建築家 村野藤吾 作品 である。
改修後も踏襲されたのであろう ディテール には 気品がある。
やっぱり 建築家の魂とは ディテール に帰するのだな。

同じように 好立地の新庁舎を 不良債権の再利用 ともいえる
形で実現した蒲田駅前の大田区役所の(‥いささか、失礼ながら)
バブリーなデザイン嗜好とは、一線を画すようだ。

たまたま、同日に両庁舎を訪れたせいか、こころに のこった。


2010年6月1日火曜日

家相 わたしの持論


家相 について
一般論として 私はこう整理をつけることにしています。

たとえば。
 ‥裏鬼門(南西)に 火(台所)を設けてはいけない。
 ‥建物の形がかけていると(平面形状に凹凸があると)
  お金や身内 が かける。

昔の人は なぜかはわからずも、それはよくないことだ。
と いうことを 経験値として 知っていたのでしょう。
それが かたちをかえ、“いいつたえ”として伝承される。
つきつめていけば なるほど 科学的根拠 がある。

 ‥台所にある 生もの は 紫外線の影響で腐りやすい。
 ‥凸凹のある平面形状は、地震や風圧に対する短期応力
  が 一部に集中し、倒壊しやすくなる可能性も。

ただ、もう一方で
よく根拠がわからない事柄のものも たしかにあります。
もしかしたら、まったくの 迷信 なのかもしれません。
でも、だからといって、無下にするのも せちがない。

祝い事や契約は、大安吉日 と きまってます。

あまり 四角四面に考えるのも 息が詰まってきますので
整理がつかない、というふうに 整理をつけましょうか。