昨日の休日
昼間の川越まつりの喧騒から、晩は しずかにTVにひたる。
NHK スペシャル
iPS細胞の研究者・山中伸弥教授のインタヴュー に敬服。
研究者であるまえに、人としてのありようが すばらしい。
ブレない信念、失敗から学びとる謙虚さ、そして柔軟な発想‥
細胞を初期化して他の細胞にくみかえる、なあんて 初めは
一笑に付した学者さんも きっと多かったはずでしょう。
既成概念に とらわれては いけない。
思えば
今年(‥もう そんなくくり方に なっちゃいますが。)は
政治 外交 オリンピック だけじゃない。
科学( SCIENCE )の話題が、ことのほか多かったような。
5月21日 の金環日食。
欧州の研究機構による ヒッグス粒子 の存在確認。
NASAの火星探査機・キュリオシティの着陸成功と探査成果‥
‥あまりに鮮明な火星地表の画像に 私は驚きと感動でした。
このキュリオシティによる探査の成果と進行も、先日 NHK
の特番があり、ご覧の方も おられましょう。
はたして、火星に生物は存在したのか‥? 期待大でしたね。
そして
番組の最後のほうでは、ある学者さんの おどろきの新説!
地球の生物の起源が、火星にあった。というのです。
火星で生まれた生命体が岩石に付着し、隕石の衝突によって
宇宙空間に放出されたその岩石の一部が地球にたどり着き、
地球にてその生命が継承され、進化していった とのこと。
う〜む。
既成概念に とらわれては いけない。
笑った方‥!
たとえ洗濯機が壊れても、ノーベル賞はあきらめましょう。