限られた敷地を活かした 集合住宅の住居部分では
浴室を含めた水廻りのプランニング に苦心します。
階高の制約から、配管設備のエリアも限定されます。
水廻りのレイアウトは設備計画とリンクするのです。
トイレや洗面などは集約してコンパクトに納めます。
ひとつの空間で、多少なりとも開放感を演出します。
浴室の換気扇は乾燥機能付きとし24時間換気対応。
住居全体の排気をまかなうため、建具はガラスなど、
メシアワセがラフなものとします。通気のためです。
現場進行中 の O-Project では
ちょっと 考え方をかえることにしました。
建て主のかたからのご意見。
‥洗面が浴室と一体では、湿気でお化粧が難しい。
女性の目線。なるほど。
浴室と洗面をセパレートしつつ、コンパクトに。
Photoは、これまでの SOCIUS の実例計画ですが
今回も、よりよい計画へと チャレンジです。