タイの首都バンコクにある 小さな通り カオサン・ロード は
世界中から集まるバックパッカー達の いはば 聖地 であった。
安宿、朝食もとれるレストラン、屯する三輪タクシー・ツクツク‥
その中に 国外ツアーを主催する小さなエージェントもあった。
隣国・カンボジアへのツアーが 目にとまる。このバンコク発だ。
20年ちかく以前、当時 日本からはとても直接入国できない国。
ただ 20万円近いツアー代金が 何を意味してるのかもわかった。
諦めた。
カンボジア という国にひかれたのは
アンコール・ワット だけじゃなかった。
70年代の超社会主義 ポル・ポト政権の元での悲劇を描いた映画
キリング・フィールド を観ていた。 ただ手を合わせたかった。
ポル・ポトの時代から40年たって いま どうなんだろう。
タレントの猫ひろし さん が オリンピックのカンボジア代表と。
賛否 はあろうが それはさておき。
私の中に再び カンボジアという国に小さなチェック・マークが。
微笑みの国で ありますように。