住宅の実施設計の作業は、設計図書を書いてゆくことと
リンクします。もちろん 完全にイコールではありません。
つくりながら書き。書きながらつくる。
発想する、表現する、伝える、は ひとつの円をなします。
実施設計の設計図書の構成は
意匠図面 構造図面 給排水や空調、電気などの設備図面
といった構成ですね。
意匠図面 でいえば
概要書や仕上表を含む基本設計部分から 各部詳細図へと
連なっていきます。
私は この 実施設計図書は
全体で ひとつの物語 になっているものと考えてます。
例えば 絵本や推理小説は
まず 全体の構成を考えてから創作にとりかかりますよね。
私の実施設計の作業も同様、まずは構成図面のリストから。