21_21 DESIGN SIGHT で 開催中
じつに、見応えのある内容でありました。
展覧会を知ったのは、ピーター・バラカンさんの東京FMの番組。
ゲストで出演した展示会ディレクターの田川欣哉さんのインタヴューでした。
(バラカンさんの番組は、毎週楽しみにしています。)
田川氏もメンバーの 日本デザインコミッティー は1950年代より活動する
プロのデザイナーの方々の集団。銀座の松屋での活動がメインののようです。
メンバーの専門は グラフィック、プロダクト、照明、建築など さまざま。
メンバーの方々の その製作過程が それぞれディスプレーされています。
例えば 同じ建築家でも
スタディー模型の変遷を主にした隈研吾氏と 哲学的スケッチの内藤廣氏。
発想の過程ばかりか頭の中まで まるっきし違うのかも。じつに面白い。
私としては
久々に触れた 安藤忠雄作品(21_21 DESIGN SIGHT)に 圧倒と感動。
繊細な演出と大胆な造形。どうやって作ったのかと思わせる施工精度の高さ。
日ごろ 何気なく見過ごしているものこそ、手はこんでいる。
写真は
面出薫氏の 東京駅照明計画ジオラマ
インダストリアルデザイナー・柴田文江氏の 制作プロセス