オーナーの方々には 仕上関係の確認をお願いしていきます。
連休中の先日には、スティールの塗装色。
私が想定していた保守的な色より、冒険色を選択されました。
そこが なかなか おもしろいところ。
懸案のひとつ、
高度斜線に絡んだ斜壁に設置する、キッチンのレンジフード。
既製品の想定でしたが、製作で対応したほうがスッキリする。
変更しよう。
私は、現場で変更していくことを いといません。
もちろん、予算の範囲内で、関連法規を遵守し、軽微変更の
範疇ににとどめ、完了検査に支障のない範囲ではありますが
このほうか使い勝手がいい。巧く納まる。
と現場で発見したことは、どんどん 変更します。
確認申請図書から、いっさいの変更まかりならぬ。
耐震偽装事件を機に改正された 建築基準法の方針でしたが、
施行当初からの混乱で、昨今では、だいぶ緩和されました。
ただ、なるほど
レールにそった人生をよし とするお役人さんの発想である。
現場は いろいろあるから おもしろい。いいものができる。
私は そう思ってるんですがね。