2013年4月13日土曜日

輪廻転生・人生とコンテンツ・クラウドアトラス


『クラウドアトラス』がよかった。まさにエンターテイメント!
久々に、ロードショーの1800円が安いと感じた作品でありました。

監督はランカ・ポテンテと 話題のウォシャウスキー姉弟(兄弟)
ウォシャウスキー姉弟は、『マトリックス』3部作シリーズの後作
マッハGOGOGO の映画が、正直 ホンとにびっどい駄作でした。
次作のオファーがなく、それでも悠々自適なのだろうなあ、などと
勝手に(じつに失礼な)想像をしておりました。 謝謝。

作品は
複数の異なる時代背景のエピソードが絡み合ったスペクタクルでも、
愛する人を大切にしよう。
正しいと思ったことは勇気を持って行動しよう。
そんなベタなメッセージが、さわやかにはいってきた。
エンドロールのはじめに流れる、キャストの七変化の種明かし も
へぇ~、この人も ヒュー・グラントだったの‥ 的に 楽しい。

この クラウドアトラス
手塚治虫の 火の鳥 からの影響も いわれています。
たしか『マトリックス』は あきらかに 押井守の 攻殻機動隊。
そのほかでも たっくさん
黒沢明の時代から、日本のコンテンツはハリウッド作品にリメイク
されてきましたね。今後も 忠臣蔵やゴルゴ13 など聞いてます。

もしや
コンテンツ産業も、わが国の重要な輸出産業として
TPP交渉のテーブルに乗るので ありましょうや‥。