2012年9月1日土曜日

ネットの時代 コトバの時代


随所作主 立処皆真
  いつどこにいても、どんな立場でも何ものにも囚われず
  常に主体性を持って 一生懸命行動すれば、もうそこに
  真実がある。

日本代表 キャプテン長谷部誠さんの blog より。
じつに、きれいな言葉である。
ここのところ キビしい立場でいるドイツのクラブチームに
留まる決意をした言葉。恩師から、送られたものとのことだ。
知的なキャプテンシーの、彼らしい。

インターネットの時代では 画像、映像による情報力よりも
むしろ 言葉による影響力 を強く感じます。
Twitter をはじめのソーシャルメディアの中で 格言・金言
のなんと多いこと。私も ときとして関心や感動を覚えます。

ただ ネット上の言葉は 純粋なる文字情報 <text>です。
たとえば、手書きの文字の場合は、意味に加え、それ以上の
情報 ‥書き手の感情や人柄等‥ が なにげに込められる
のと違い、デジタル情報とした<text> は 実につめたい。

キャッチーなワン・センテンス が ニュアンスが伝わらず
無用に 人を傷つけることもある。 言葉は心して使わねば。

長谷部選手の 言葉 に 気に入りつつ
おせっかいなことを 考えてみる。