101号室 鉄骨階段と手摺 設置作業中。
2016年6月23日木曜日
2016年6月22日水曜日
SOHO改装工事 作業2日目
2016年6月20日月曜日
SOHO改装工事
完成してから今まで18年の間、全3部屋は、ほぼ空室のない状況です。
テナントのみなさんには、この建築に好意を持って使ってもらっていて
私としては嬉しいかぎりです。
ことに メゾネット形式の101号室では
新しいテナントさんが入居のたび、各自で嗜好を凝らした改装工事を
施してます。DIYで間仕切りを造ったり、浴槽や湯沸器を設置したり、
吸音性の高いカーペット敷いて音楽スタジオにしちゃったり‥。
私も 特に退去時の現状回復などは気にせず、
テナントさんの好きなようにしてもらってます。
(改装した部分は、退去時には、そのまま存置していく旨の約束です。)
この4月から入居の 新テナントさん。
ITの企業ですが、これまでにない大規模な改装工事をおこないます。
既存の手摺や収納階段も撤去して、新たに鉄骨階段を設置し直します。
私も、設計者として計画工事の発注で、お手伝いさせていただきます。
主な工事は 今週中。 私自身も改装後が楽しみです。
2016年6月18日土曜日
地盤と基礎工事のこと つづき
現在工事進行中 木造集合住宅 HN1-Project
新築に先立つ既存建物の解体で、地中から大量のガラが出てきていました。
地盤調査(SS方式)では必要とされる積載荷重はクリアできても、地盤の
補強工事は施そうということで、その後の進捗状況を整理しておきます。
解体した既存建物の基礎を撤去しても、この計画で設定される根伐底盤は
も少し深いレベルです。スミ出しとレベルを確認し、さらに根伐を進めると
案の定、また大きな埋設物。前の、その前にあった建物の基礎でしょう、
なんとか撤去し、根伐底盤を確保です。
根伐底盤に砕石を敷きます。厚さ50mm。
地盤補強シートを敷きます。縦方向・横方向と敷く方向を変えて二重にです。
この補強シート、引っ張られる力にはめっぽう強い。地盤に均等に建物荷重
が掛かることを助けるわけです。大型重機が搬入できない現場での対応です。
再び砕石を敷きます。厚さ100mm。
(補強シート分がありますので、現実には少し薄くなります。)
防水シートを敷き、その上に捨てコンクリート打設。スミを出します。
あらかじめ出してあったものを落とし込み、敷地との位置関係を再確認。O.K.
耐圧版と基礎の配筋。
瑕疵担保保険会社の担当者と一緒に配筋検査も完了です。
あとは基礎のコンクリート打設。
そして月末の上棟へと、現場の仕事は続きます。
2016年6月17日金曜日
2016年5月16日月曜日
蜷川幸雄さんの舞台
演劇と映画では、圧倒的に映画派の私は、あまり舞台は観てきていないのですが
蜷川幸雄さん演出の舞台は、何作品か観たことがあります。
中では、村上春樹原作の『海辺のカフカ』は、田中裕子さんVerと宮沢りえVer、
氏にとっては縁の地という彩の国さいたま劇場にて、2回続けて観てきました。
舞台の演出は、映画以上に制約があります。
ステージの広さ、セットや小道具は限られ、なんて言っても ライブ ですから
やり直しきかないわけです。くわえて『海辺のカフカ』は、ロードムービーです。
どんな演出なのかと思いきや、透明なショーケースに登場人物を入れてグルグル
行き来させ、幻想的な世界観をつくり出すことに成功しています。
これなら、劇中セットの使い回しもできる。
興業として、コスト・コントロールにもつながるではないか‥。
妙なところに感心しつつ、観劇の素晴らしさを叩きつけられました。
合掌。
2016年5月8日日曜日
風、水、太陽
キラー通りと246との交差点。あの『ベルコモンズ』が現在、解体工事中とは。
どんな事情か。設計の黒川記章氏も、草葉の陰でさぞやお悔しいことでしょう。
かたや、都内の新商業施設。
有楽町、数寄屋橋交差点にオープンした『東急プラザ銀座』は実に華やかです。
和と黒のモチーフが、銀座の施設らしい高級感をかもし出しています。
建築を造る、造り続けるということは、経済活動のサイクルの中にあります。
規模の大小はあれど、私自身もそのサイクルの中で建築を造ってるわけですが
そこにピシャリと冷水浴びせられるような 志 に溢れた建築でした。
ギャラリー間 『三分一博志 展 風、水、太陽』
氏は、水や空気といった「動く素材」に目を向けています。
コメントを一部 そのまま転用させていただきたい。
‥
風の向き、水の流れ、太陽と月、そして地形の恵みによって、
その地域ならではの豊かな固有の文化が育まれてきました。
それらをただ建築を通して後世に繋ぐことこそ、
この時代を生きる私の役目なのではないかと考えています。
‥
支配やコントロールではなく、受け止め共存する。と言うことか。
2016年5月5日木曜日
カロリー消費とサイクリング
2016年5月4日水曜日
『猫』と『映画』と
巷は空前の猫ブームだそうだそうで、TVやネットでは猫だらけで、
タレントのように扱われている猫たちもいるそうな。
実は うちにも 一匹。いや、ひとり。
猫は犬とは違い、人間との主従関係という意識がない。
飼われている。というのではなく、共存しているのだ。
この連休中は
もっぱら仕事のかたわら、息抜きは映画でとレンタルビデオ店の棚から
思わず手に取ったのが 『先生と迷い猫』
自然や街並みの風景が美しく、猫の捉え方もとても自然で癒やされるが
ブラックな暗示もされている。受け止め方は、いろいろあろうところ。
ただ、作品としては あまり印象に残らなかったな。
『レンタネコ』は かもめ食堂の荻上直子監督の作品だが、猫の習性を
少しでも知っている者には、猫の演技(?)は かなり不自然な印象だ。
それでも、単純な癒し系映画と思えば、楽しめなくもない。
今月は
昨年小説が話題になった『世界から猫が消えたのなら』が公開とのこと。
原作の小説は、とても良かった。多くの場面は、まさに映像として思い
浮かぶような作品。その原作者は映画プロデューサーの川村元気氏。
すでに、映画化までのプロセスを念頭に 書かれていたのであろうか‥。
あざとい 人間の思惑があったとすれば、猫には見透かされますぞよ。
2016年5月3日火曜日
木造集合住宅の軸組確認
工事進行中 木造集合住宅 HN1-Project
SE構法のNDN社より上がってきた、プレカット用伏図・軸組の確認作業。
こちらで想定している構架材間の一寸(30mm)寸法アップも許されない
(‥でないと、設備関係の納まりがアウト。)
それくらいタイトなディテールで計画されています。
狭小集合住宅ゆえ高架も複雑なため、透視図でも出力してもらった。
NDN社は専用ソフトに始めから3Dデータで入力してるため、モデリングは
それほど手間ではないことは知っていました。
確かにわかりやすい。チェックミスは防げそうだ。
2016年4月21日木曜日
地盤と基礎工事のこと
熊本県地方で大きな地震が続き、建物の倒壊現場の映像を報道で目にします。
あるいは昨年末に発覚した杭工事の偽装問題から、建物が建つ地盤への関心
は、一般の方々にも持っていただけるようになったことでしょう。
今月 地鎮祭を終えている HN1-Project
地鎮祭に先立ち、既存の建物を解体したさい、地中から、瓦やレンガ辺など
大量のガラが搬出されました。おそらく、この建物の新築で土工事するさい、
この時とばかり、廃棄物を埋め込まれたのでしょう。大量でスキ取れません。
SS(スウェーデン式サウンディング)による地質調査は 敷地内4点で実施。
基準としていた長期許容支持力(30kN/m2)に1点が足りていません。
明らかに、このガラや埋め土の影響です。
それでも、測定4点をおしなべると25kN/m2は確保できているということで
このまま基礎工事を行っても、(工務店が加入義務づけされた)瑕疵担保保険
の加入には問題なく、SE構法の構造設計をお願いしているNDN社のお墨付き
もえられることはできました。
ただ、本当にそれでよいのだろうか。
基礎はベタ基礎で設計しているため、たしかに建物の長期荷重はおしなべて
支持地盤に伝わります。ただ、力は弱い点に集中して伝わる特性もあります。
日頃、構造設計をお願いしている構造設計一級建築士A氏に電話してみます。
この計画は、彼女の構造設計ではないのですが、相談に乗ってもらいました。
結果。何らかの地盤補強工事は必要だろう。というのが、私たちの結論。
追加で負担の掛かる建主の方々にも、ご理解以上の賛成をしてもらえました。
厳しい接道条件と狭い敷地でどういった補強工事が可能か。検討しています。
さて
このように地盤改良工事が必要と考えられても、そんなものは必要ない。と
報告書を上げてきて、何らかの保証もしてくれる、という会社があります。
彼らは セカンドオピニオン と称しているようですが、無責任な話です。
責任が発生するのは、建築確認の工事監理者の欄に名前が記載されている者、
つまり、設計監理を行っている我々、建築士有資格者である建築家です。
昨年末の杭工事の偽装問題における国交省の指導やお達しにも、そのへんの
“交通整理” ができてないんじゃないのかと、思えています。
責任あるセカンドオピニオンを述べたいなら、建築確認の工事監理者の欄に
追記してもらうべきでしょう。建主に変更申請出してもらえば、簡単なこと。
もちろん、建築士有資格者であることは 言わずもがな ですが。
2016年4月20日水曜日
快適発進!自転車ライフ
自転車 買いました!
事務所の近くの現場2箇所(‥しかも、どちらも道は狭くて車は止められない)
と大田区役所、クライアントの事務所への連絡と、仕事の必要に迫られてですが
乗り出しちゃうと、風を切って走るのは実に爽快。子供みたいに乗り回してます。
10年ほど前にも現場監理の行き来のため、マウンテンバイクを持っていたのですが
スティール製で、メンテナンスを不精していてダメにしてしまった苦い経験から
アルミ製・折りたたみ・26インチ の条件にて、リアル店舗で探していたのですが
見つからず 結局 楽天市場で見つけたものが Alfa Romeo のブランド。
他の外国車ブランドもあり、OEMみたいなもんであることは想像がつきましたが、
防犯登録しても盗難リスクが心配。 ブランド名だけは不要だな。
久しぶりの自転車ライフ。街中を走ってみて、見えてくることもあります。
よくなってきたとはいえ、歩道と車道との段差が意外なバリアになっていること。
これは車椅子で生活・活動されている方々には、切実でありましょう。
駅周辺には公共の駐輪場も増えてきましたが、勝手の良くない面もあります。
特に2段式の駐輪ラック(私も、計画ではよくスペックしてきましたが)は
下段のラックから埋まっていきますが、上段のラックに停めるのは、お年寄りには
一苦労。見てると、停めるの諦めちゃう方もいるくらいです。
少額で気に入った自転車を持っていくこともできそうで、防犯対策は自己責任です。
都市の集合住宅の計画では、駐輪スペースの確保は、ほぼマストの条件です。
共用部に駐輪スペースや駐輪ラックを設けることが一般的ですが、住居内の玄関
スペースに余裕をもたせて、そこに各自で駐輪してもらう方が、限られた空間を
有効に使えるのではないか、と考えています。
自転車を折りたたんで、3階にある事務所まで階段で持ち上げる駐輪方法。
日頃の生活スタイルに馴染ませることができるのかも、ひとつトライです。
新たな自転車ライフ。これから、いかに。
2016年4月11日月曜日
地鎮祭と奉献酒
週末の大安 は 狭小集合住宅 HN1-Project の地鎮祭。
先週の初めまで続いた、既存建物の木造住宅の解体工事も完了し
いよいよ ここまでこぎつけました。
地鎮祭 とは
これから建築をする土地にお住いになっおられる神様へのご挨拶
ということで、多神教の我国 ならではの行事といえましょう。
神様への手土産はもちろん お酒 と言うことになります。
お酒の のし紙には 『奉献』 と書きます。
商店街にある、夕方にはチョイ飲みしに来た親父さんたちがクダ
巻いてるような小さな酒屋さんには、たいてい達筆の店主がいて
この『奉献』という文字を書いてくれます。
そんな 馴染みの酒屋さん、事務所の近所にもあって贔屓にして
いたのですが、残念ながら、店をたたんでしまったようです。
酒の量販店に問い合わせてみると 「パソコンで書きますから‥」
と返されて、ちょっと それはど~なんだろう‥。
ということで、こちらも「パソコン」使って、小さな酒屋さんを
探し出し尋ねてみると、なんとも昭和の匂いの残る佇まいです。
いいじゃないですか。
期待通り、堂々たる『奉献』の文字を手に入れることできました。
ささやかなことですが、街の風景が少しづつ変わっていくことを
肌身に感じる出来事です。
この工事そのものも
昭和の時代の住宅を解体し、新しい建築にするわけです。
ただ、「パソコン」ではなない「手書き」の『奉献』と同じく、
人の佇まいは感じさせる建築に育ってもらいたい。
2016年4月4日月曜日
御所の桜と神楽坂

桜の見頃ということで、一般公開されている皇居乾通り。
昨日は 大学時代の同級生仲間と花見に集まりました。
午前9時の坂下門の前は、すでに長蛇の列。
雨が降ったり止んだりと、天気もイマイチ。
それでも、石垣に映える桜は落ち着いて、風情が良い。
乾門から出ると、皇居東御苑をひとまわり。そして
北の丸公園内休憩場でまず乾杯。午前中のビールを堪能。
隣の武道館では 大学の入学式が執り行なわれている。
新入生の両親であろう、正装の方々がしきりに記念撮影。
私たちも、そうやって学生生活を始めたわけか‥。
( 私的には 親は入学式とは無縁だったかな。)
靖国神社の桜,というよりは出店を茶化しつつ、一同神楽坂へ。
ここは、われわれ母校の街。
30年前では想像も付かない、おしゃれなカフェやレストランは
どこも、朝の坂下門と同じく長蛇の列。
坂の上まで来て見つけた、静かな日本料理店に落ち着けた。
地方の牡蠣、刺身、焼き魚と辛口の日本酒。
味とともに、お代の方も 大人仕様。
学生時代を過ごした街で、学生時代には味わえなかったことを
楽しんだ いちにち でした。
2016年3月26日土曜日
春の都庁舎
昨日の打合せには、久しぶりにスーツを着て出かけてみました。
新宿区内での打合せが早めに終わり、新宿の都庁舎の展望台へ。
春うらら。外国人の観光者も多い。
ここ東京という都市は、テロリズムとは無縁であってほしい。
3月25日。午後の都議会は 第一回定例会の最終日という。
小一時間。初めて 東京都議会の本会議 を傍聴してみました。
スーツを着てきたかいがありました。
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