キラー通りと246との交差点。あの『ベルコモンズ』が現在、解体工事中とは。
どんな事情か。設計の黒川記章氏も、草葉の陰でさぞやお悔しいことでしょう。
かたや、都内の新商業施設。
有楽町、数寄屋橋交差点にオープンした『東急プラザ銀座』は実に華やかです。
和と黒のモチーフが、銀座の施設らしい高級感をかもし出しています。
建築を造る、造り続けるということは、経済活動のサイクルの中にあります。
規模の大小はあれど、私自身もそのサイクルの中で建築を造ってるわけですが
そこにピシャリと冷水浴びせられるような 志 に溢れた建築でした。
ギャラリー間 『三分一博志 展 風、水、太陽』
氏は、水や空気といった「動く素材」に目を向けています。
コメントを一部 そのまま転用させていただきたい。
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風の向き、水の流れ、太陽と月、そして地形の恵みによって、
その地域ならではの豊かな固有の文化が育まれてきました。
それらをただ建築を通して後世に繋ぐことこそ、
この時代を生きる私の役目なのではないかと考えています。
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支配やコントロールではなく、受け止め共存する。と言うことか。