1階のコンクリート打設が完了
梁・スラブのサポは4週強度の確認まで存置だが、壁の型枠は解体。
コンクリートの打放し仕上があらわになってきました。
パネル目地やPコンが、人の手で作られた物であることを表しつつ
人の手ではコントロールできない、偶発的な風合いで仕上がります。
茶器や焼物にも通じる わび・さび の美意識を刺激します。
日本人の多くの人が コンクリート打放し仕上に魅かれる所以だと
私は 思っています。
ただ残念ながら、今回の打放し仕上。あまり上手くいっていない。
もともと
「打放し。」と言いつつも、補修工事はどうしても必要なのですが、
今回は特に、信頼する打放し補修職人 K氏 の出番が増えそうだ。
補修工事の職人芸も含めて、打放し仕上 の表現だとご認識のほど。