最上階のスラブ、配筋検査だ。
パラペットの立上がりを利用して逆梁にし、
天井に梁型を出さない当方お得意の表現だ。
加えて、最上階ということで コーナーには補強筋が必要だ。
RCの壁式構造。建物全体を箱形構造として完結させわけだが
じつは、よくこれを忘れる現場がある。
ここではもちろん、みんな心得ていた。
またまた加えて
北側斜線(高度斜線)制限による ななめの壁が難儀である。
工場加工よりも、鉄筋の職人さん D-13を現場で曲げ加工だ。
型枠のP−コンも 面白いもの 見つけた。
型枠側が自在に曲がるぞ。パラペットの浮き型枠を締めるのに
型枠大工さん、ドヤ顔で使っている。
来週、いよいよ上棟だ。