2016年2月13日土曜日

煉瓦の高架下

有楽町の東京フォーラムにて、建築関連のセミナーがはけたのが午後4時。
事務所へ戻るにも中途半端な時間にて、新橋まで歩いてみることにする。
JRの高架は、煉瓦のアーチ構造によるレトロな佇まいが気に入っている。
土地柄の割には安い呑み屋が入居しているのは、高架建設当時から賃料が
上がっていないからだ、と聞いたことがある。
バブル時代には、パンクで隠れ家的なクラブもあったな。

古びた建物への郷愁は、やがてそれが滅びゆくことを本能的に感じるから。
たしかに、そうかもしれないけれど。それまでは、慈しんでいたい。

photoの一部は、始めたばかりの Instagram にもUPしています。
これ、始めちゃうとBLOGが不精になりそうです。