2017年6月27日火曜日

22年 “前” の告白

頭の中がオーバーヒート、スイッチがoffにならない。ちょっとやばい。
いったん現実から離れ、強制終了にするには映画が一番てっとり早い。
ポイントもたまっていたので なんでもいいや‥ と 観たのが
『22年目の告白 -私が殺人犯です-』 
これが、各レヴィーにある通り(失礼ながら)意外と よかった。
藤原竜也が犯人役 ということで 
三池監督の『藁の盾』をイメージしましたが ちょっと違う感じ。
ただ 仲村トオル のキャスターは ある実在人物 そっくりだ。
…あとは ネタバレになるので 劇場でどうぞ。

発生した殺人事件が時効対処となるか否か
分岐点となったのが  22年前の 1995年

1995年 という年は 私もよく覚えています。
阪神淡路大震災 や 地下鉄サリン事件 の記憶だけではありません。

この年の たしか3月か4月 サイトのドメイン名がオープンになります。
それまでプロバイダーのサーバー名が頭についていた 個人のsiteのURL、
一般の人でも自由なドメイン名を 取得できるようになりました。
私の事務所も いち早く socius.co.jp をゲット。
なんで それに拘るの? と 当時は言われましたが。今では一財産です。

野茂英雄さんが MLBに渡り活躍したのもこの年。
オールスター戦では先発し、ランディー・ジョンソンと投げあってました。
根性論だけの首脳陣と、プロ野球球団という大企業にたてついて退団した
当初は、どちらかといえばバッシング気味だった 巷やメディアの対応も
名門ドジャーズで大活躍するやいなや 手のひらを返して盛り上げました。

時代の分岐点でもあったと思えるのです。

私自身も、後悔することがあります。(言えませんが。)
もしも戻ることができるのならば この1995年に戻ってみたいですね。