健康診断で、血圧がかなり高いのにショックを受けたのがこの1月末でした。
1ヶ月間 毎日記録を取って再来院してください。と、お医者さんからいわれ、
血圧計の数値をエクセルでグラフにしてみて、はじめて 気が付きました。
CADの操作や集中が続くと 高くなり。緊張がほぐれると、とたんに下がる。
も少し休まないといけないぞ、と、体が警告しているようです。
ということで、今年はじめての 完全OFF
以前から気になっていた 「横須賀美術館」 を訪れてみました。
山本理顕氏の設計とのとこ。胸のすくような名建築に感動しました。
3つのボックスの入れ子のような構造になっています。
外側のボックスは 全てガラス張りで、天井裏の設備や構造も見せています。
中間のボックスには、ところどころ丸い開口部があり、前面の海を見せたり
自然光を取り入れたりしています。
中心のボックスは展示室群となり、入れ子間のブリッジで渡る構成です。
東京湾に面した、なだらかな傾斜地を利用し、ガラスボックス上の屋上庭園
へ直接アクセスすることも可能で、建物全体を回遊できる動線です。
ディテールもシャープ。大胆なアイディアを、みごとカタチにしています。
美術館うしろの森は 観音崎公園。
遊歩道が続き、砲台の跡、戦没船員の碑など通って たたら浜 へと下ります。
リフレッシュできたかな。