住宅や集合住宅は、建主や住人の方々の人生の一部を彩るものです。
住宅や集合住宅の設計という仕事には、そんな喜びを感じるのですが
その『仕事』の側面には(‥どんな仕事あっても、そうであるように)
『戦う』 という 一面もあるわけです。
『戦う』相手は、といえば 不条理 ということになります。
それはたとえば、整合性があるとはとても思いがたい建築の法規制や、
巷の経済状況といった、個人レベルではとても太刀打ちできないもの
まで幾多にわたります。
ただ反面、私にはそんな不条理と戦うエネルギーこそ、創造力の源で
あったりもするわけで、これは矛盾ですね。
『戦う』 ということでいえば『試験』もそのひとつ。
昨日、仕事を手伝ってもらっている同業のK君から連絡がありました。
念願の 一級建築士 の資格試験に合格できたとのこと。祝!
今年も いろいろコメントしましたが
職業がら守秘義務のこともあり、仕事の話はあまりできませんでした。
来年は もすこし 具体的な仕事のお話ができると思います。
まだまだ、年は明けませんが。
(自然は戦士の休息。photoはそれ以外、特に意味はありません。)