2014年1月4日土曜日

映画


年末年始はいつも、リフレッシュの意味から、できるだけ仕事と
関係のうすい本を読んで、静かに過ごすことにしているのですが
今年はTVやDVDも含め、映画三昧の日々の様相です。

大晦日の夜は 紅白歌合戦と吉田類の酒場放浪記をチラ見しつつ
『バック・ツー・ザ・フューチャー』 Back to the Future
の3部作を BSで 見切ってしまった。 
懐かしい。時代設定は 1885‥ 1955‥ 1985‥ 近未来へと
そうだ 1985年といえば もうリアルタイムでこの映画を観て
る、といことは 私ももう おじさん ということではないか。
ほんとに デロリアン がほしくなる。

『レナードの朝』 これも先日のBSで、かつての感動作を再び。
ロバート・デ・ニーロとロビン・ウイリアムスの名演技に感涙。

『パシフィック・リム』
お正月っぽいのということで、昨年夢中になった作品をレンタル。
ギレルモ・デル・トロ監督自身の解説付き本編が同封されている。
氏のロボや怪獣、アニメまで、日本のオタク文化に対する造詣と
愛情に敬服。我国も、こういった方を大切にしないといけない。
やはり、ダークな雰囲気の海のバトルは、初代ゴジラの影響だな。

『かぐや姫の物語』
怪獣やアニメだけじゃない。民話も大切な日本のコンテンツなり。
高畑勲・ジブリの作品。筆遣いを見せる斬新な表現が、温かい。
コメントすることが はばかれるほど、素晴らしい作品であった。

『ゼロ・グラビティ』 Gravity
2001年宇宙の旅 当時のキューブリック監督には、デロリアン
に乗ってきていただき、ぜひ観てもらいたい。どう思うだろう‥。
人は生きろ。という哲学を、ストレートに突きつけている。
それは、撮影方法を含めた技術的な表現の細部にまでリアリティ
を突詰めているからこそ伝わる。ディテールに神が宿っている。
そこのところは『パシフィック・リム』にも通じるかな。

映画で登場した 国際宇宙ステーション(ISS)
昨年、若田さんが着任する前にNHKでも特集されていましたが
(まさに、エマージェンシーでの訓練の様子)そのままですね。
ISSの内部の一部は、お台場にある日本科学未来館にも再現され、
私も昨年のサンダーバード展のさい、ふれてみました。

じつは、本年の SOCIUS の年賀状にある 地球 は
この 日本科学未来館にある 大きな地球儀なのでした。