2017年1月12日木曜日

テトラポット

大師橋の川崎側の袂のサイクリングで、護岸工事に出くわしました。
なんと
テトラポット(波消しブロック)現地で造っているじゃないですか。
てっきり どこかで造ったものを、運んでくるのかと思ってました。
(…そうゆう方法も、あるのかもしれませんが。)
たくさんの定型の鋼製型枠に、生コンが次々に打設されていきます。
なるほど、一度の打設で形成できる形でもあるわけだ。
知らない事は、たくさんある。

 

2017年1月6日金曜日

勝手に神社巡り

事務所に近い穴守稲荷には毎年 年の初めに2回、お参りをしています。
プライベートで1回、そして仕事を始めるにあたって1回
この3日にお詣りの時と比べれば、さすがに今日の参拝客の出は まばら。
お稲荷さん が 実に凛々しいことに気がつきます。

現場も近い。チャリで帰りがけ確認してから、土手に出ようとしたところ
地図を片手にご年配の方々のご一行が向かっているところに 白魚神社が。
そうか、羽田七福いなりめぐり ということか。

土手のサイクリングコースから産業道路に折れたところに 羽田神社。
ここは お稲荷さんではないようで、いなりめぐりのコースではない。
だた、ここでも別のご年配の方々のご一行が、カメラを手につらなる。
境内でのお焚き上げに一礼しつつ、富士見塚にも参拝。
先の地鎮祭。この羽田神社の若い神主さんの毅然とした振舞いを思い出す。

ほんの一時、巷の喧騒を離れ自らを見つめ直します。
無理難題なお願いは いたしませんので。

2017年1月1日日曜日

2016年12月31日土曜日

仕事おさめ

2016 おしまいにweb-siteの更新。
先日、引渡しを終えた FLAT SETTE のページを加える。
最後に 年を締めくくるにふさわしく 夕暮れの情景を。
多摩川河口からのぞむ 黄昏の富士

みなさま よいお年を。


2016年12月21日水曜日

22坪の敷地に実現できる高層型集合住宅計画



横浜市内・主要駅近くの大きな交差点。
22坪弱の角地に企画中の、高層集合住宅の計画案。
高度地区の高さ制限から10階建とし、計14戸の住居を計画。
横浜市の『ワンルーム形式集合住宅に関する指導基準』では
ワンルーム形式の住居(30m2以下)10戸以上が規制対象。
そこで、30m2以下の住居は1~5階までの9戸としておく。
ただ、これらの住居も将来のニーズに合わせ
2部屋を合わせた部屋にもできるよう、あらかじめ計画しておく。

プランを参考にされたい方は、当方までご連絡を。



奉献酒と地鎮祭


日本中が、一時的にクリスチャンに改宗することになる、その前日。
神道にのっとった 地鎮祭 を急きょ 執りおこなうことになりました。
杖をついた白髪の土地の神様は実際におられるのか、否かはべつとして、
仕事を始めるにあたって、身を引き締めるための行ないは必要でしょう。

新築する集合住宅は、先日完成した FLAT SETTE とは〝兄弟〟の関係。
ひとつのシリーズ化した集合住宅群を形成していければ、と期待します。

昭和の匂いが残る 昔ながらの酒屋さんで 奉献酒を用意します。
奉献 の のし紙の文字は、墨で筆書きでなくてはいけません。
この辺じゃ今年も次々と酒屋さん、やめちゃってね‥。
達筆をはしらせながら女将さんが嘆きます。
残っていってほしい風景です。
ウチじゃあ、地鎮祭なんか ほとんど やりませんよ。意味ないッスよ。
下請けとして扱う建築家のデザインをウリにした、年間400棟もの建売
住宅を建設するある業者の営業マンのセリフを ふっと思い出しました。
どうか、バチが当たりますように‥。



2016年12月9日金曜日

イルミネーション

先週末の内覧会には、床材メーカーのT氏も来られました。
(ご案内していなかったのに、恐縮でした。)
聞けば、今週、ショールームで弦楽四重奏を聞くパーティーがあるんでどお?…とお誘いを受け、南青山のショールームへと。はたして素敵な音楽とワインを堪能させていただきました。
街中はすっかりクリスマス気分一色。
せっかくだからと歩いた艶やかな表参道の一人帰り道、遠い日の想い出がよぎりました。
表参道ヒルズもアップル・ストアもなかった頃。
私も、少しは大人になれている。かな。


竣工写真と写真家


先週末の FLAT SETTE 内覧会には、10組ほどの方々にご来場いただきました。
皆さんとじっくり話を交わすことができて、穏やかで楽しいひと時でありました。
ありがとうございました。

内覧会の時刻に前後して、竣工写真の撮影を行いました。
私も、幾人か建築写真家の方々に仕事をお願いしてきましたが、今回は建主の方から依頼された初めての方。それでも眼力は鋭く、初めて見たはずの建物でも撮影ポイントは的確。
え!そこのディテール狙うんですが‥と、思わず唸ってしまう所もありました。

私も多少の心得はあるつもりですが、やはり 餅は餅屋。技術ではかないません。
でも、それでもやっぱり、当の設計者でしか追わない視点もありますが‥。



2016年11月29日火曜日

多摩川河口 ベンチのある情景

古びたベンチがあるだけで、佇まいを感じます。
誰もいないはずなのに。
この情景は Instagramではなく BLOGにて。

2016年11月26日土曜日

狭小集合住宅・完成内覧会:12月4日

当方で設計・監理を担当しました集合住宅・FLAT SETTE(HN1-Project改め)が完成し、内覧会を開催するはこびとなりました。厳しい接道条件の狭小地(約19坪)に、ロフトを内包した4住居(1R)の重層長屋です。ご興味の方には、お気軽にお越しください。

開催日時:12月4日(日)A.M.11:00〜P.M.5:00
建設場所:東京都大田区萩中1丁目1-10
 ※七辻(日本一のゆずり合いの交差点)のほど近くです。
アクセス:京急蒲田駅・糀谷駅 各 徒歩約8分
主要用途:重層長屋 4戸
敷地面積:64.78平方メートル(19.60坪)
建築面積:40.87平方メートル(12.36坪)
延床面積:81.74平方メートル(24.72坪)※法定延床面積
構造規模:木造(SE構法) 
工事施工:株式会社 伊藤工務店
設計監理:SOCIUS一級建築士事務所 岩間隆司

また、当建物は賃貸物件としてテナントさんも募集中です。入居ご希望の方にも、ぜひどうぞ。4室共、ほどなく入居可能の予定です。


2016年11月20日日曜日

空家、民泊、地域活性、そして分散型宿泊施設。

先週のはじめ、建築家仲間から招待されたパーティーは
イタリアのサルディニャ地方の『アルベルゴ・ディフーゾ』の報告会。
場所は台東区谷中。木造アパートを改装した HAGISO という施設。
ワインと料理でスライドを楽しむ、気さくな会でありました。

アルベルゴ(Albergo)は イタリア語でホテルのこと
ディフィーゾ(Diffuso)は 分散・拡散の意味とのこと
つまり『アルベルゴ・ディフーゾ』とは『分散型ホテル』となります。
私も興味を持ち 少し勉強してみました。

アルベルゴ・ディフーゾは、過疎化高齢化が進みつつある地方集落で
観光によるまちづくりの一環として、発生したシスムテムです。
集落全体をホテルと想定し、滞在施設や受付部分は分散し存在します。
もちろん、施設は空家や使われていない既存の建物を利用するのです。
訪問者(ツーリスト)は、集落の観光客であり住民でもある、という
二面性を持つことになります。

すでに『アルベルゴ・ディフーゾ協会』も存在し、イタリアのみならず
近隣の欧州諸国にも展開しつつあるとのこと。

そして、日本で初めてこの協会に認定されたアルベルゴ・ディフーゾ
が この『HAGISO』と 別館の『Hanare』 だそうです。
HAGISOには 受付やレセプション、レストランなどの施設。
少し離れた場所にある宿泊施設のHanareも、古い木造アパートを改修
してできた建物です。

面白い試みですが、このアルベルゴ・ディフーゾが成立する大前提は、
その地域そのものが、住民や訪問者にとって魅力のある町である必要
がある、ということに気がつきます。

たしかに、この 谷中 という町はとても素敵です。
上野の森から東京芸術大学へとつづくアカデミックな雰囲気のさきに、
手を加えられ、佇まいを残しながらも再生された古い家屋もちらほら。
多くの寺や墓地は都市の喧騒から隔離され、時折墓守の猫が迎えます。

これからの建築家は、『場』を作ることが仕事になるな‥。
パーティーの帰りがけ
仲間内で立ち寄った居酒屋での、そんな会話が何気にひびきました。



2016年10月26日水曜日

FLAT_SETTE

設計・設計監理を行ってきました木造集合住宅 HN1-Project
ようやく来月には竣工、完成時には内覧会を行う予定です。

建主に決めていただいた建物名は FLAT_SETTE
SETTE は数字の7の意味だそうです。

建物のすぐ近くには 七辻 という七差路の交差点があります。
信号機はありません、それでいて事故が起きそうもありません。
『日本一のゆずり合いの交差点』 ということなのだそうで
ご興味の方は 検索してみてください。

2016年10月25日火曜日

iPhone7

iPhone を 6から7+ へ機種変更する。
データ移行とカスタマイズに半日掛ける。
旧機種6を下取りに出すのには、初期化する前に iPhoneを探す というのをオフにする
必要があるのだそうで(そういえばiPadの時も、お店の人がやってくれてたな‥。)
自分でトライしてみると‥
うぁ! やってもうた。
新機種7+ の方を遠隔でデフォルトしてしうドジ。うっ!も、もしや
他のデバイス(Mac Book、iMac)もパーにしたのでは… 凍りつくも、そこはセーフ。
胸をなでおろしつつ、慣れないことは もうやってもらうことにしよう。

7+ にしたのは、なんといっても Suica が使えるため。
20年来のMacユーザーの私が2年前までAndroidでいたのは モバイルSuica のため。
今日の日を楽しみにしていたのに、Suicaの登録全くできず。
アクセス集中で、ということのようで、またまたストレスだ。


便利 ってなんなんだ。




2016年7月25日月曜日

ル・コルビュジエの集合住宅

世界文化遺産に登録された 建築家『ル・コルビュジエ』の建築作品群。
上野の国立西洋美術館だけではありません。
南フランスの港町マルセイユにある、ユニテ・ダビタシオンもその一つ。
現代での集合住宅の原型と言われるこの建築は、ひとつの船に例えられ
スーパーマーケットから保育園まで内包され、住民は建物から一歩も外
へ出なくても生活が成り立つことを目指し、建設されました。
ホテルやレストランもあります。
実際に泊まってみたのは、もう28年も前の、今の時期でした。

名建築と誉の高いユニテですが。
正直、27歳の私には全く逆の印象がありました。

近代建築5原則のひとつ、ピロティーは高速道路高架下のような殺風景。
‥ちなみに、ベルリンのユニテでは駐車場で使用されてました。
来館者も住人も皆一緒で、セキュリティーという概念がない動線計画。
‥エントランには、屈強なガードマンが立っていました。
共用部の中廊下は、光も風も通さず、モデュロールで決められた天井高さ
(約2.1M)の圧迫感。‥ などなど。

ただ、今だから見える、こう言った技術的問題点を差し引いたとしても
この建築は素晴らしい。生活や社会への、大きな提言でもありました。

現在
この ユニテ・ダビタシオン の構造を参考にした
メゾネット形式の集合住宅の計画を企画・提案中。
僭越な オマージュ でもあります。