2015年1月4日日曜日

○○を失ったなら‥。

特に決めているわけはないのですが、毎年 正月のお休みには必ず、
何か本を一冊読み、何か映画を一本、映画館で観ることにしてます。

今年は、以前から気になていた 小説 になりました。
『世界から猫が消えたなら』 川村元気
余命数日を宣告された30才の ボク が悪魔と取引をすることに。
一日の延命と引き換えに、一つ大切なモノを消していくことになり、
その過程で、かつての恋人、親友、家族との絆を確認していきます。
作者の川村氏は 若き ヒット映画のプリデューサー とのこと。
本人は意識していなくとも、まんま映像として浮かんでくるような
広がりのある展開。やはり、まんま映画になるとのこと‥。さすが。

そして、その展開の裏側には哲学があります。
人生の中で 何かを失う、ということは、どうゆうことなのか‥。


映画
その悪魔に消されるもののひとつが、映画。
『ベイマックス』 ディズニー&ピクサー
『セカネコ』との共通点は 喪失感 ということになるのでしょう。
その中、テクノロジーやそのイノベーションが、人間の幸福とは逆に
支配 という危険を孕んでいること。そして報復の連鎖は止めよう!
という強いメッセージが込められています。
戦隊ヒーロー や ドラえもん、といった日本が誇るコンテンツに
古今東西ありとあらゆる映画のエッセンスが散りばめられています。
そして
大粒の涙と共にピクサー作品の最高傑作と感じること、間違いなし。


いよいよ 明日からスイッチが入ります。
私はベイマックスほど、慈愛に満ちてはおりません。
他者の立場を踏み台にし、自らの権利のみを実現しようとする者に
私は容赦はいたしませんので。


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