2017年4月29日土曜日

PAUL McCARTNEY

私は学生時代の友人たちと この27日 東京ドーム へ。
三塁側の端でイマイチの席もなんの、じっくり堪能できました。

2年前のライブと プログラム はそれほど変わってなかった。
ただ、パフォーマンスのクォリティー はとてもよかったです。
LET IT BE では、図らずも 涙が出てしまいました。

70代には 思えない元気さ。
才能では 絶対かないませんが、こんな風に楽しめたらいいな。


2017年4月27日木曜日

堀さらい

私が週末を過ごしている地域には 水田が広がります。
水田に水を引込む前に、堀に溜まった土をさらいます。

地域の人たちと、汗をかきました。


2017年4月4日火曜日

建築物省エネ法による規制措置の施行

この新年度より
建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律)が施行されました。
先月末には規制措置の施行にあたり、所管の国土交通省から直々のお達しが届きました。
(‥きっと、建築士事務所登録している事業所には、すべて届いているのでしょう。)

これまでの建築物の省エネ基準は
経済産業省所管の いはゆる省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)での
ひとつの項目として扱われてれたところ、別の法律として独立させたわけですから、
法体系そのものの変更という、かなりドラスティックな改変ということでしょう。

この建築物省エネ法では
一定規模の建物は、所定の省エネ基準をクリアした省エネ計画書を所管の行政庁に提出、
その適合判定書がなければ建築確認済証そのものがおりない、というフローのようです。

その一定規模の建物 となる 300m2以上の建築物(住宅・非住宅)の新築・増改築。
都市部で集合住宅の設計・監理の計画が多い当方にとっては、実に現実的な問題です。

現に いま計画進行中の集合住宅 が この規制措置にバッチリ当たっています。

さっそく 省エネ計画書を作成していただくサポート事務所にて打ち合わせです。
温熱環境の計算をクリアさせるべく、想定の断熱材仕様を 設定してもらいます。
構造計算をおこなうにあたり、柱や梁の仮定メンバーを設定する作業に 近いです。
はたして、提示された断熱材仕様に‥ え! 断熱材 こんなに厚いのが必要なの!?

計算回してもらっても、断熱材厚の軽減は期待できないんでしょう。きっと。
限られたスペースに住空間を実現させるのに、断熱材による1センチ2センチのロスは
計画では ボディーブローのように痛みが効いてきます。
私自身も、これまで培ってきたシビアな寸法感覚が崩れ落ちていくような気分です。

建築設計における自由度は、明らかに後退するでしょう。
それにともない、わるい意味での標準化が進むことになるかもしれません。
建設コストも上がります。少なくとも、断熱材や温熱計算は必要なわけですから。

ただ、それをさしおいても 省エネ基準が必要なことも重々承知しています。
地球環境のみならず、お年寄りも増えて(ゆくゆくはワタシも)健康管理の面でも
大切なこととなっていくでしょう。(特にこれは最近、私的にも痛感のこと。)

新しい時代に はいったということ。
順応していかなくては いけません。


(ムツカしい話になりました。お口直しにサクラの花を。)

2017年4月3日月曜日

25周年

新年度が始まりました。
朝。目白通りの学習院大学の前には初々しい正装の方々が。入学式であろうか。
巷のそこかしこで同じように新しいスタートを切った方々が多いことでしょう。

思い返せば 私も独立して、初めてお仕事をいただいのが この時期だった。 
はて何年前であったか‥
岩崎恭子ちゃんが 14歳で金メダルかぁ… すごいですねえ。
などとお客さんと会話を弾ませたのを思い出してみると、1992年 ということ‥
そうか 25周年 じゃあないですか。

おめでたい。というより、不思議な ため息感が湧いてきます。
うまくいったこと、いかなかったこと。
楽しかったこと、苦しかったこと。
言葉ではとても言いあらわせませんが、これからは これまでの経験を伝える
ということも、していかなくてはならないのかな、と思うようになっています。


唐突に、話しは全くかわるのですが
以前このBLOGでも紹介しました、うちの事務所の仲間達。
ひょんなことから、ワニくんも 加わることになりました。

2017年4月2日日曜日

春・三分咲きの健康管理

この1月末の特定健診(人間ドック)で出てしまった高い血圧数値。
ショックのほどは、以前このBLOGでも触れたとおりのところです。
そのまま
その病院の内科医のお医者さんの指示とおり、1ヶ月間 ほぼ毎日
血圧計で取った記録をエクセルでグラフにして 再来院してみると‥
‥も少し 様子みましょう。また来月 来てください。予約の日は‥ と。
( え。いいんですか? 数値 ほとんど、よくなってませんが‥‥。)

モヤモヤしていたその時期、先月の高校の同期会の席である。
その話を持ち出してみると‥、そりゃダメだ。と、隣のKくんの一言。
そう、彼は 大学病院の循環器系の専門医。 なんと間のいいこと。
間髪入れずに Kくんの病院を予約。外来で診てもらうことにする。

日を改めて診察室で向き合ったKくんは、相変わらずタメ口である。
あくまで、外来患者と担当医というスタンスではいたかったのだが
いきなり拍子抜けのところ、健診結果の内容にひととおり目を通した
Kくんの曰く‥
血圧以外の数値は問題なし(むしろ良い部類)、切迫した状況もなし。
ただ血圧は問題、特に下の数値が高いのはN.G. と。
‥それじゃあ 処方箋 出しとくから。 また来月ね。

お薬か‥。
もうこの歳である。同期会の席でもたしかに、オレも飲んでいるぜ。
という仲間が けっこう いたな。
はたして、私も薬の服用。始めてみると‥なるほど、こうゆうことか。
頭の中の力が入らない。
さあ、ここから一気に集中するぞ‥! とアクセルを踏もうとすると
自動制御がかかってしまい、ブレーキが勝手に作動してしまう感覚だ。

仕事。あまりに気合を入れ過ぎていたのかもしれない。
もっとスローに行こう。その方が仕事のクォリテューも上がるだろう。

今年の桜も スローペース。 まだ三分咲きほど。
満開にさせるのは まだまだ これからだ。私も。