2016年5月16日月曜日

蜷川幸雄さんの舞台


演劇と映画では、圧倒的に映画派の私は、あまり舞台は観てきていないのですが
蜷川幸雄さん演出の舞台は、何作品か観たことがあります。
中では、村上春樹原作の『海辺のカフカ』は、田中裕子さんVerと宮沢りえVer、
氏にとっては縁の地という彩の国さいたま劇場にて、2回続けて観てきました。

舞台の演出は、映画以上に制約があります。
ステージの広さ、セットや小道具は限られ、なんて言っても ライブ ですから
やり直しきかないわけです。くわえて『海辺のカフカ』は、ロードムービーです。
どんな演出なのかと思いきや、透明なショーケースに登場人物を入れてグルグル
行き来させ、幻想的な世界観をつくり出すことに成功しています。
これなら、劇中セットの使い回しもできる。
興業として、コスト・コントロールにもつながるではないか‥。

妙なところに感心しつつ、観劇の素晴らしさを叩きつけられました。
合掌。

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