2016年3月1日火曜日

オデッセイ|作品賞はダメでした

米国アカデミー賞 発表
先月 このBlogでふれてましたので フォロー です。
この前 『ゼロ・グラヴィティ』(原題:Gravity) が監督賞取ってましたので
正直 『オデッセイ』 はないかな、とは思っていましたが、残念そのとおり。

デカプリオの初受賞が NETの記事では よく目にしますが
『スティーブ・ジョブス|』での あの お色気もナンにもない広報の女性が
『タイタニック』の ケイト・ウィスレットであったとは お見それしました。
助演女優賞 残念。

両作品には ジェフ・ダニエルズ とゆう役者さんが印象にあります。
NASAの長官 と ジョン・スカリー氏。脇役とはいえかなり重要な役どころ。
むかし『スピート』でキアヌ・リーブスの相棒を演っていたのを覚えています。
コミカルな役回りから、腹に一物ある敵役まで、なかなかの存在感と思います。
個人的には 助演男優賞。


アカデミー賞がらみ と言うことでしょう
数年前の作品賞受賞作 『アルゴ』 がBS・TVで放映されていました。
イラン革命時の動乱で、イラン国内に取り残された大使館員6人の救出劇です。
実話です。私も当時のこと、記憶にあります。
やはりハラハラ・ドキドキの作品ですが、主演(監督も)のベン・アフレック
のタンタンとした演技よろしく、ヒロイズムにかたよった演出はありません。
映画業界のあり方を おちょくったような部分もあります。
自虐的な面でも受け止められる度量が アメリカの映画産業にはあるのですね。