2016年3月26日土曜日

春の都庁舎

昨日の打合せには、久しぶりにスーツを着て出かけてみました。
新宿区内での打合せが早めに終わり、新宿の都庁舎の展望台へ。
春うらら。外国人の観光者も多い。
ここ東京という都市は、テロリズムとは無縁であってほしい。

3月25日。午後の都議会は 第一回定例会の最終日という。
小一時間。初めて 東京都議会の本会議 を傍聴してみました。
スーツを着てきたかいがありました。

2016年3月21日月曜日

サグラダ・ファミリア

『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』
連休を利用して『川越スカラ座』という レトロで渋~い映画館で鑑賞。
バルセロナにて建設中の、ガウディーのサグラダ・ファミリア教会の今を
現場の貴重な映像と、建設に関わる方々のインタヴューで構成されている。

私が バルセロナで実際、この教会を見たのは もう28年も前の事。
当時は『生誕のファサード』の4本の他はほとんどできてませんでした。
意外にも、ディテールの彫刻やロゴに、ユーモラスな感想を持ちました。
コーンのような4本の塔は 内部にもう一本の塔が内包された二重構造で
その隙間を螺旋状の階段で登っていきます。
構造として、実に理にかなったものでした。

この映画で紹介されている『受難のファサード』は
この『生誕のファサード』の反対側の面なのですが、ストーリーといい
表現方法といい、実に対照的であることを、担当した彫刻家が語ります。
賛否のあるところでしょう。この建築が、ガウディー思想の再現である
こと以上に、進化であることも もの語っているかのようです。

2026年の完成とは、公式な発表のようで、実に楽しみ。

ところで
今年の花粉症が強力。毎年使用している市販のクスリが効きません。
薬局で薦められた鼻炎のクスリを使って、クシャミはおさまりましたが
睡魔が襲ってきました。この映画の鑑賞中も、半分は、うたた寝状態。
うたた寝できる という心地よさも、良い作品の証 と心得ましょう。


2016年3月3日木曜日

流域ごと残る自然

三浦半島の突端にある 小網代の森。
『流域』ごと残った 貴重な自然の森です。
『流域』 とは なんぞや?
糸井さんの『ほぼ日』の記事がわかりやすい。詳しくは、どうぞ

京急三崎口駅からすぐ、私の事務所からなら一時間半くらいです。
都内にいても、ほぼ手付かずの自然に 触れあうことはできます。
等々力渓谷なども そうですね。

日頃 PCに囲まれ仕事していると 知らず知らずのダメージが激しいです。
テンパったら、自然の力を借りて 心も体も浄化することにしています。


2016年3月1日火曜日

オデッセイ|作品賞はダメでした

米国アカデミー賞 発表
先月 このBlogでふれてましたので フォロー です。
この前 『ゼロ・グラヴィティ』(原題:Gravity) が監督賞取ってましたので
正直 『オデッセイ』 はないかな、とは思っていましたが、残念そのとおり。

デカプリオの初受賞が NETの記事では よく目にしますが
『スティーブ・ジョブス|』での あの お色気もナンにもない広報の女性が
『タイタニック』の ケイト・ウィスレットであったとは お見それしました。
助演女優賞 残念。

両作品には ジェフ・ダニエルズ とゆう役者さんが印象にあります。
NASAの長官 と ジョン・スカリー氏。脇役とはいえかなり重要な役どころ。
むかし『スピート』でキアヌ・リーブスの相棒を演っていたのを覚えています。
コミカルな役回りから、腹に一物ある敵役まで、なかなかの存在感と思います。
個人的には 助演男優賞。


アカデミー賞がらみ と言うことでしょう
数年前の作品賞受賞作 『アルゴ』 がBS・TVで放映されていました。
イラン革命時の動乱で、イラン国内に取り残された大使館員6人の救出劇です。
実話です。私も当時のこと、記憶にあります。
やはりハラハラ・ドキドキの作品ですが、主演(監督も)のベン・アフレック
のタンタンとした演技よろしく、ヒロイズムにかたよった演出はありません。
映画業界のあり方を おちょくったような部分もあります。
自虐的な面でも受け止められる度量が アメリカの映画産業にはあるのですね。