2014年2月26日水曜日

集合住宅の事業計画と下町ロケット


‥イワマさんもこの京浜地区の町工場の出身ですかあ。
 下町ロケット の世界ですね。
‥いやあ、あの舞台の町工場は中小企業とはいえない規模ですよね。

建主の方々の到着が遅れているところ、銀行出身のプロデュース会社
の担当者と、やはり銀行出身の池井戸潤氏の作品バナシで盛り上がる。

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賃貸集合住宅の計画は、賃料収益と建設や設計など総事業費との比、
いはゆる 利回り の数字で おおまかな計画の事業性を計ります。
(その数字こそ、腕の見せ所。広い意味でのデザインという作業。)
とはいえ どんなに利回りがよくっても 銀行さんがお金を貸して
くれなければ、計画が前に進みません。これが、なぜかいつも難関。

今回の計画は、完成後の賃貸管理をお願いするプロデュース会社に、
銀行さんからの融資の実現までを 段取ってもらいます。
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杓子定規な融資基準に冷徹な裁定。そうかと思えば、手のひら返し。
半沢直樹や下町ロケットにも、そんなイヤミな銀行員が出てきます。

‥基準の理想100%のケースはありませんからね。
 融資の判断は、柔軟ですよ。
元銀行員のリアルなアドヴァイスに、すこし救われます。
 
そうかと思えば、銀行の方々にも悲哀が漂うときがあります。
詳らかなことは 言えませんが‥。