2013年8月5日月曜日

機密保持は10倍返しだ!


『半沢直樹』 というTVドラマ 
仲間内の話題で、はじめて見てみたが、たしかに面白い。
この時間帯は、たとえば先週のサメだのイカだの NHKの
特集に目がいって、これまで もったいなかった気になる。

銀行を舞台にした人間ドラマ。原作の池井戸潤氏の作品は
『下町ロケット』を読んだことがあった。 
金融という、カタチに現れない現象を題材にするところで
いささか芝居がかったふうだが、数年前のNHK『ハゲタカ』
を思わせ、それなりに楽しめる。

先日
仕事をともにした 銀行融資係の者から突然連絡がはいる。 
他の支店に移動になったという。2日後に、ということだ。
よくあること。担当行員さんと取引先との なれ合い防止
の意味もあるのでしょうが、ちょっと、ドライすぎるなあ。
リアル行員さんは、それなりに たいへんだな。

もひとつ(この銀行さんだけだろうか?)銀行トレビア。
書類の送付、連絡は mailはダメ。Faxで。ということ。
個人情報を扱うので、mailは信用できないとのことです。
ま、たしかにロシアに亡命した米国諜報機関元職員の曰く
もあるけれど。Faxだって、そりゃ同じでしょう。
ウチにも請求や見積のミスFaxの受信、いくつもあります。

このドラマの中でも、いっぱいFaxの書類がありましたが、
ガラパゴス化していく、日本の大企業の有り様を表してる
シーンとも、とれますね。


追記
NHK の 深海サメやダイオウイカの特集も
もちろん とってもよかった です!
製作に係ったみなさんへ。