2013年6月12日水曜日

80年代へGO!


NHKの朝の連続ドラマ『あまちゃん』。たしかに おもしろい。
評判を聞いて、夜の再放送で観るようになった。
クドカンさんの脚本は軽妙なタッチ、さわやかなストーリー展開
(ココまでやっていいのか‥と思える)ギャグやパロディ満載に
無条件で元気をもらう。

現代(3.11直前)と80年代がシンクロする、アイドルの物語だ。
AKB 世代である 能年さん 橋本愛さん に、その親の世代で
80年代のバリバリ現役アイドル キョンキョンや薬師丸ひろ子を
まんまキャスティングしていることろが ワサビの効きどころ。
どんな世代にも 楽しい。


2013年現在と 80年代の後半
アベノミクスなる経済政策 と バブル景気
これも シンクロして考えてしまうのは わたしだけだろうか。

物価が上がれば賃金も増え、個人消費も増えて お金が回る。
たしかに、風が吹けば桶屋が儲かる的ロジックが あるとこは
80年代当時の 土地神話 とは、ちがうのかもしれない。ただ
バブル(泡)経済 とは それが崩壊して、はじめて生まれた
造語であった。忘れちゃいけない。

明るく軽妙な、あの『あまちゃん』のオープニング・テーマに
80年代当時 肌身に感じた巷の熱狂も思い出すのであります。

ここは ひとつ。冷静な視点も肝要かと。