2012年9月2日日曜日

ル・コルビジェ の コトバ


ある新聞社から取材。昨晩、その追加コメントを求められた。
建築家 ル・コルビジェ のこと。 どこが 好きなの?と。

住宅設計を仕事とするうえで、私の哲学を 端的に表すのに
『機能的なものこそ美しい』という コル先生の お言葉を
たびたび 拝借させていただいている ためでありましょう。
まさに “キャッチーなワン・センテンス” です。

ただ 同じ ル・コルビジェ の言葉として知られる
『住宅は住むための機械である』 には 違和感があります。

住いは 物理的性能や画一性で評価、表現させるものでない。
そもそも 機械 という物言いにヒューマニズムを感じない。

ところが 最近
ル・コルビジェ が この『住宅は住むための機械である』
の発言を 晩年 後悔していた、ということを知りました。
お正月のTVだったと思います。 ル・コルビジェの特集番組
で、お弟子さんのひとりの、ある建築家が語ったところです。
真にニュアンスを伝える 言葉 ではなかったのでしょう。

その おなじ画面に
工場の生産ライン上で製造されている、自社製品に胸を張る
住宅メーカーの TVCM が 流れている。


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