2012年6月23日土曜日

建築家展・明日(6/24)も開催してます!


キッチンハウス東京店・世田谷ショールーム

私は明日は 
会場には 夕方ころより となってしまいますが
お時間ありましたら、おたちよりください。


2012年6月19日火曜日

ヨーロッパ なう。


西暦で4の倍数の年は オリンピック開催、アメリカの大統領選挙、
そして サッカー・ヨーロッパ杯(EURO2012)の開催。今年です。

ちょうど24年前 1988年の ヨーロッパ杯の開催国は(西)ドイツ。
当時 リュックをせおって ヨーロッパ中をふらふらしていた私は
ドイツのコブレンツという街で、このヨーロッパ杯を知りました。

コブレンツはライン川とモーゼル川の合流する景勝地。ワインも旨い。
私は知り合った、バングラディッシュ人の技師のご家族にまねかれて、
このヨーロッパ杯 の決勝戦を TV観戦したのであります。
このときの決勝は オランダ vs ソビエト連邦(いまの ロシア。)
これを、ドイツで バングラディッシュ人と一緒に日本人の私が観る
という、なんともインターナショナル な パーティー でした。

1988年 は ベルリンの壁崩壊の前年。
まだ厳然と 西側と東側 という線引きがされています。
その西側の筆頭・西独にて、東側筆頭のソ連をオランダが迎え撃つ。
決勝の地ミュンヘンのスタジアムは オレンジのオランダ応援一色!
ソ連の旗は 観客席の ほんのすみ。
‥この光景、思い出しました。
 昨年末 北朝鮮でおこなわれた W杯3次予選。日本 vs 北朝鮮。
 あのときの平壌のスアジアムの映像です。

この決勝戦でも 結果 点差以上に オランダのゲーム。
当時の英雄 FWのフリットが、じっつにカッコよかった。

このオランダ。
EURO2012も優勝候補といわれながら3連敗。グループリーグ敗退。
さいごは現在の英雄 C.ロナウドに とどめをさされたようなかたち。

ヨーロッパは 西側と東側も とうになくなり、
多くの国は通貨が統合され、経済危機の不安がさけばれる。

いまむかし。


2012年6月12日火曜日

建築の[法規](再)入門‥?


建築基準法や建築士法をはじめとする 建築関連の法規。
ウチはことの外 敷地状況がタイトな計画が多いからでしょうか
法感覚に時々 “油をさして”あげないと 頭の回転がにぶります。

関連法規の改訂のたび、ともなった講習会は必ず受け、法令集は
できるだけ最新のものを手元においているものの、正直やっぱり
重宝するのは 一番使い慣れた 法令集 であります。
『建築関連法令集』昭和58年度版
学生時代に購入し、建築士の試験のさいも これを使ったような。
(トシがわかってしまいますが…。)

建築基準法 でいえば 当時は
たとえば 道路斜線制限は、なんでもかまわず 単純にH/Dのみ。
いまでは、天空率や建物までの後退距離によった緩和規定もある。
準耐火建築物はかつて簡易耐火建築物(第二条九の三)といって
(イ)外壁耐火 と(ロ)主要構造部不燃 にわかれていたのが
そのまま、準耐火建築物の技術的基準(令109条の3一、二)に
シフトしている‥、といった具合。
もう ぞくにゆはれる “温泉旅館の建増し” 状態であります。

いまの基準法、あらためてトレースしておけたらな、と思いつつ
東京建築士会の書籍販売コーナーを眺めていて、みつけました。
 『 ゼロからはじめる建築の[法規]入門 原口英昭 著 』
項目ごと Q&A方式で解説された建築基準法の入門書。
入門書とあなどることなかれ、ピンポイントで要所も突いている。
一般の方には、建築基準法の構成がどうなっているのか、読み物
として面白いはず。意味なくセクシーなイラストも一服の清涼剤。

おすすめ。
ステマ(ステルス・マーケティング)では ありませんぞよ。

『ゼロからはじめる』シリーズは blogからの派生ということで
そのURLも記しておきます。
http://plaza.rakuten.co.jp/mikao/