2011年10月17日月曜日

コンクリート打放し仕上の風合い


建築のコンクリート打放しの風合い、好まれる方も多いです。
私も その ひとりです。

型枠のパネル目地やピーコンの穴、面の微妙な色の濃淡など
工業製品の仕上材の均一感 とちがった 手づくりの痕跡を
残すところが、ひとつ魅力にあるのでは と感じています。

それは たとえば 煉瓦積みの風合い にも同じ。
煉瓦 もよく見れば、傷や色あいなど ひとつひとつ微妙に
違いがあるはずです。煉瓦ひとつの大きさは、ちょうど人が
作業して積むのに ほどよい大きさ、重さになっています。
私たちが 煉瓦積みの風合いに どこか暖かみを感じるのは、
その 手づくりの痕跡 を無意識に感じているからでしょう。

ただ コンクリート打放し仕上の場合
ほんとに、生コンクリートを打設した そのまんま‥とは
なかなかいきません。現実の打設作業をご覧いただければ
理解いただけるように、ピンポール(表面の細かい穴)や
多少のジャンカはいたしかたない部分もあり、ある程度の
補修は 不可避です。外壁面では 撥水処理も 必要です。

わたしはこの補修の工法では、基本的に元請け業者さんの
意見を尊重するようにしています。
補修と撥水処理を同時に行なう業者さんもおります。
補修工事の金額を見積経常しない業者さんもいます。
‥そのかわり型枠大工さんの単価が、ちょっと高い。
 大工さんの腕前や打設作業に相当自信があるのでしょう。

最終的な仕上りのテクスチュアは サンプルや試し施工を
くりかえし、建て主の方と相談しながら きめていきます。

できるだけスッピンのままに!という方
均一感をだして、とリクエストされる方。 いろいろです。
私的には スッピン系かな。




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